8月12日
今年3年目になった小中学生対象夏休みイベントの2日目を迎えました。
2日目も定員30名お申し込みがあり、当日お一人だけ欠席になりましたが、保護者の皆さんやご兄弟の皆様を入れると60名以上の皆様で、やはり熱気あふれるものになりました。
今年で3年目の『夏休み自由研究・保護犬新聞づくり』ですが、いきなり作業には入らず、作業できるように保護犬についての講座を行います。
でも、愛護団体だからと、その経験談だけで講座を行いがちですが、数々の学校訪問でわかったのは、犬を飼ったことのない、触ったことのない子達も必ず半分は、いるということ。
まずは犬を飼うことにまつわる責任について気づいてもらえるように、子どもの気持ちに沿ってのお話をパワーポイントで電子紙芝居風にお話します。
そのあとに、現状の殺処分や繁殖屋のお話、私たちの活動の体験談を実際の画像を使って伝えます。
今回は参加のお子さんからの質問で、「今までで1番辛かったことは?」というものがあり、ちょうど翌13日で四十九日を迎えるマイクを思い出して、あれあれあれ・・・・
ちょっと胸が詰まって涙腺緩くなり、答えられなくなってしまう・・・という予告しない一面がありました
いつもの私のペースと違っていて、自分でも慌てたんですが、メンバーには、「かえって皆さんに伝わった」「もらい泣きしているお母さんがたくさんいた」とのことでホッとしました。
さあ、そのあとは、新聞作りです。
毎回、反省に反省を重ね、こちらで用意する資料もより工夫をして、できるだけお子さんが自分の力で使えるものを用意します。
(次世代チームは本当に前向きな人たちのチームワークでできています)
その甲斐あって、3年前は全然手が付けられなくてず~っとアドバイス続けていた子が毎回5人ぐらいいたのに、昨年は2~3人、今年はゼロになりました。
最初の説明だけで、手が動いているのが凄い。
今年は1回目も2回目もさくさく新聞やレポート(中学生)を作っていく子達ばかりで、本当に嬉しかったです。
12日の参加メンバーは、
ピース母さん(パワポ)、ちーさん、ぽまむさん、キトリさん、私で、お手伝いにケロさん、ゆみくまさんが来てくださいました。朗読メンバーがギリギリだったので、お手伝い、大変助かりました。ありがとうございました。
毎回、学校訪問の時は子供たちに感想を提出していただき、その都度皆で目を通して反省会を開くんですが、今回は保護者さんからの感想をいただき、とても参考になっています。
感想の一例です。
・今春、我が家にも保護犬を迎え入れ、その年の自由研究にと今回、受講させていただきましたが、良い内容過ぎて是非、都内の学校を回ってほしいと思いました。
・有意義な時間を過ごすことができました。次世代を担う子供たちの教育は、効果的な活動で、近い将来、殺処分の数が大幅生減少すると思います。
・我が家の娘は犬を飼いたがって仕方ありませんが、ただ可愛いからではなくて、「犬を飼う」ということと、「命の大切さ」を学ぶことができたと思います。
・とても有意義な感動するお話でした。自然や動物の命はとても大きな存在であり人間の小さな在り方、勝手な行動はこれからの子供たちに伝えていかなければならない大きな問題だと思いました。
ほとんどお褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。
さあ、次は、
8月22日(水)を残すのみとなりました。
まだ空きがありますので、お早めにお申込ください。
昨年は夏休み宿題の追い込みで、満員御礼となっています。
日時:8月22日(水)
午後1時30分~3時30分
場所:東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
東京ボランティア・市民活動センター (飯田橋駅となり)
対象:小学3年生以上 (保護者同伴も可)
材料費:300円
持ち物:筆記用具、ハサミ、のり
★中高生は、独自の自由研究レポート作成も可(お手伝いします)
★新聞づくりの前に、パワーポイントを利用して講座を行います。
※この時間のみ、未就園児以下のお子さんの付き添いができませんので、
1階の休憩場所などでお待ちください
(各種カフェやアイスクリーム屋さんなどあり)
●お申込み方法
こちらのフォームでお申し込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S2128319/
お問い合わせはこちら
主催:アイドッグ・レスキュー隊 次世代チーム
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