17日の里親会にはたくさんの人が会いに来てくださいました。

リピーターの方も多く、たくさんのご支援、差し入れなどいただき、心からお礼を申し上げます。詳しい様子はイベントブログでお知らせしています。

 

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さて昨日は、久しぶりのブリーダー放棄犬からの引き取り協力がありました。

 

私たちが戦っているブリーダーというのは、善良な愛犬家が種を残すために限られた犬種を繁殖している業者ではなくて、いわゆる繁殖業者という方々です。

 

過去に繁殖業者から引き取ったポルカという子の驚くべき事実を風化させないよう、現在、当会の次世代チームでは小中学校などを回って、一部実例をお話ししています。

参考記事こちら とこちら

 

繁殖場との取引を中心に活動しているマコリンさんの記事をリンクしようと思いましたが、大事な記事の多くを削除せざるを得ない状況になっていたことに、ショックを受けました。

真実をお伝えすると、レスキューの戸が閉ざされるという現実です。

 

繁殖業者との取引は、そのギリギリのところで行い、私達は後方に回り、できるだけマコリンさんが交渉して引き出すことになった子達の受け皿の一つになっています。

 

不要になった子を引き取ることで、一見、繁殖業者を助けているかのように見えますが、そうしていかないと、今の法律では、生き地獄を強いられている子達が生きている間の助ける術がないのです。この子達は未来の子達を助けるまでに全員、犠牲になっていいのか?

そうは思いません。

私たちは、法律の改正を待ちながら、苦しんでいる子達の引き取りを続けます。

 

ペットショップでの狭い空間の子犬の陳列がなくならないと、生き地獄で生きている子達を助けられない現実です。そしてそれは、現状ではとてつもなく大きな抵抗があり、先進国の中で異様な空間であるということを皆が自覚しないといけないのです。

 

変えていく為の活動、助ける活動、それぞれ多くの方が分担して、同時進行で行わなければいけないと思います。

 

■2018年3月19日ブリーダー放棄犬の引き取り協力

【30協力-06】シーズー♀

 

推定4歳 体重5.4キロ

モカ母さんに移動

 

【30協力-07】シーズー♀

推定4歳、体重6.8キロ

モンコハさんに移動

 

【30協力-08】シーズー♂

推定10才、体重5キロ

ピース母さんに移動

 

この子達は千葉県の九十九里辺りからやってきたそうですが、今回はマコリンさんが交渉し、繁殖場を縮小に導いてくださることになったそうです。ここは複数の繁殖の中から、何回かに分けてシーズーをなくしていく方向にしたそうで、3頭放出の受け皿になりました。

 

比較的状態もよく、覚悟していた耳ダニの子はいませんでした(笑)

病院搬送に協力してくださったジョンママさん、モンコハさん、ありがとうございました。

 

この日、先日、大手術を行ったダックス♀フフちゃんも無事退院、病院搬送を千葉のまめちこさんに代わってかって出てくださったけー子さんが、水曜日までプチ預かりしています。

こちらもありがとうございました。

 

スタッフの皆さんのブログはこちら

 

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