元阪神・秋山拓巳さん“動物保護”活動を本格化へ 現役時代から寄付活動、現在も犬を飼う  | トピックス

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2025年4月24日 テレビ高知

 

 

昨シーズンまで阪神タイガースで投手として活躍した、秋山拓巳(あきやま・たくみ)さんが、今年から本格的に犬や猫の「保護活動」に取り組むことになり、24日、高知県南国市の保護施設を視察しました。 

 

阪神で先発投手として3度の2桁勝利を挙げるなど活躍した秋山拓巳さんは、現役時代から動物保護団体に寄付を行っていて、2024年シーズンで現役を引退し、球団のベースボールアンバサダーに就任しています。 

 

そんな秋山さんが、今年3月、動物専門の寄付サイトを運営する団体「アニマル・ドネーション」のアンバサダーに就任しました。本格的に犬・猫の保護活動にも取り組むことになり、24日、高知県南国市の保護施設を視察しました。 

 

高知県によりますと、高知県内で殺処分される犬・猫の数は年々減っていますが、それでも、直近の統計(2023年度)では、犬が9匹、猫が257匹にのぼっています。 

 

自身も犬を飼っている秋山さんは、「こうした悲しい現状だけでなく、ペットを飼うことの『魅力』や『責任』も、積極的に発信していきたい」と話しました。 

 

◆秋山拓巳さん 

「『動物って良いんだよ』ということを皆さんに知っていただいて、『迎え入れる選択肢の中に、こういう保護施設がある』ことを知っていただけると、1つの選択肢に入ってくると思うので…。ペットと一緒に過ごしていると楽しい生活を送れるので、そういったところを皆さんに知っていただきたいです」

 

また、香川県出身で、阪神入団までに香川や愛媛で過ごした秋山さんは、「地元・四国の、阪神ファンが多い高知という“地の利”も生かし、動物保護の現状をしっかり発信していきたい」とも話しています。