道路で保護された“毛むくじゃらのどうぶつ”。近隣住民が協力して捨て犬を捜索(アメリカ) | トピックス

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2024年12月28日 BuzzFeed

 

アメリカ・カリフォルニア州オレンジ郡の住宅街で捨て犬が発見されました。近隣住民が協力して救助された犬は当時、長い間世話されずに放置されていたようです。 

捜索中の犬の様子(@suzette.hall.3158 via Facebook)

 

【画像】うれしそう!トリミングをしてもらった保護犬

 

ボランティアで犬の救助活動をしているメアリー・ナキソさんは運転中、道端に大きくて毛むくじゃらのどうぶつを発見。近づいてみると、毛が伸び放題になり、ひどく汚れた大型犬でした。 

 

メアリーさんが所属する保護団体ローガンズ・レガシーの代表、シュゼット・ホールさんはFacebookで、当時の状況をこうつづっています。 

 

犬はおそらく「家から放り出されており、混乱状態だった」。体の状態を見ると、長い間世話されず放置されていたようです。

 

「彼は75ポンド(約34キログラム)の巨体で、とても怯えていました」 

 

犬は渋滞している道路で慌て、車に衝突したそう。そのまま、姿を消してしまいました。 

 

シュゼットさんとメアリーさんは、犬を探すため、地域コミュニティのSNSをくまなくチェック。知り合いにもメッセージを送り、近隣住民一体となって犬の捜索に取り組みます。

 

その後、犬は近くの動物病院に運ばれました。健康上の大きな問題はなかったといいます。 

 

「ベンジー」と名付けられ、もじゃもじゃだった体もサッパリにしてもらえたようです。動画でベンジーはスタッフに撫でられ、うれしそうにしっぽを振っています。 

 

投稿には「表情が幸せそうでよかった」「(捨てられている様子を見て)心が痛んだ。手を差し伸べてくれてありがとう」などコメントが寄せられています。