動物愛護団体を支援「動物版フードバンク」愛知県に設立 | トピックス

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2024年8月14日 NHK 東海 NEWS WEB

 

物価高の影響などで運営が厳しくなっている動物愛護団体を支援しようと、ぺットフードなどを無償で提供する「動物版フードバンク」が愛知県に設立されました。

 


この団体は、動物愛護の活動を支援しているグループがことし6月に設立したもので、13日は、名古屋市などで活動する2つの団体にペットフードが提供されました。


ペットフードは、害獣として駆除されたシカやイノシシなどを解体する豊田市の施設から寄付として受けたもので、今後も解体された肉から作ったペットフードが提供されるということです。


動物愛護団体は、飼い主の飼育放棄などで行き場がなくなったペットを保護・世話し、新しい飼い主につなぐ活動を行っていますが、物価高の影響などで運営が年々厳しくなっています。


ペットフードの提供を受けた、「SORA小さな命を救う会」の小嶋愛子代表理事は「円安やコロナ禍などで物価上がり、団体を維持するのがとても大変になっているので、支援をいただけるというのは気持ちが楽になります」と話していました。