麻酔せずに犬の尾を切除か、動物取扱業の女ら書類送検…病気の犬7頭放置した疑いも | トピックス

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2024年2月21日 読売新聞オンライン

 

 ドッグギャラリーで飼育していた犬をみだりに傷つけたとして、高知県警高知南署は20日、高知市内の動物取扱業の女と元従業員の女を動物愛護法違反(殺傷)容疑で高知地検に書類送検した。

高知県警察本部(読売新聞)

 

 捜査関係者によると、2人は昨年6月、犬4頭の前脚の親指に当たる部分や尾を切除する際、麻酔や痛み止めを使用せず、痛みを与えて傷つけた疑い。

 

 動物取扱業の女は他にも、昨年2~7月、皮膚炎などの病気になった犬7頭を放置し、獣医師による適切な処置を受けさせなかった同法違反(虐待)や、2006年11月~昨年1月に生まれた子犬13頭を、生後90~120日の間に適切に登録しなかった狂犬病予防法違反(未登録)の疑いでも書類送検された。