2023年11月5日 KUTVニュース
捨てられるなどして新たな飼い主を必要としている犬や猫の譲渡会が、5日、高知県高知市で開かれました。
高知市、鏡川の「みどりの広場」で開かれた譲渡会は、「アニマルサポート高知家」が毎年11月に開催していて、今年で6回目です。譲渡会には、捨てられたり、多くの子犬・子猫が生まれて前の飼い主が飼えなくなったりした保護犬や保護猫、およそ120匹が集められました。
飼うことを希望する人には、実際に一定期間を一緒に過ごす"トライアル”などを経て、正式に譲渡されるということです。
■アニマルサポート高知家 吉本由美 理事長 「"命の大切さ”を知ってもらいたいのと、保護しないと生きていけない犬や猫がいるので、守っていってあげてほしい」
そのほか譲渡会では、南国市の大篠小学校の5年生も出店していて、自分たちで作ったペット用のおもちゃや、犬や猫も食べられるクッキーなどを販売しました。
「アニマルサポート高知家」は、毎月第一日曜日にも、高知県南国市の「アシスト南国」で、定例の譲渡会を開いています。