2022年11月1日 大分放送
大分県臼杵市で去年12月、3歳の女の子が大型犬に顔などをかまれて全治3か月の大けがをした事故について、警察はイヌの適切な管理を怠ったとして飼い主の女性を過失傷害の疑いで書類送検しました。
この事故は去年12月、大分県臼杵市大泊の住宅地の路上で、3歳の女の子が体長1メートルの大型犬に頭や胸をかまれ、気管を断裂するなど全治3か月の大けがをしたものです。 警察は当時の状況やイヌが逃げ出した経緯などを調べた結果、飼い主の自宅で鎖につながれていたイヌの首輪の留め金が破損して逃げ出したものと判断しました。警察はイヌの適切な管理ができていなかったとして飼い主の自営業の女性(49)を1日、過失傷害の疑いで書類送検しました。 女性は深く反省していると話し、事実関係を認めているということです。