劣悪環境で犬30匹飼育疑い 群馬、建設業の男逮捕 | トピックス

トピックス

身近で起こっている動物に関する事件や情報の発信blogです。

2022年9月7日 共同通信

 

 

   群馬県警沼田署は7日、劣悪な環境で犬約30匹を飼育したとして、動物愛護法違反の疑いで群馬県桐生市新宿3丁目、建設業藤井白勝容疑者(69)を逮捕した。

 

 逮捕容疑は、群馬県沼田市利根町内の山中にある飼育場所で、7月21日に犬が病気やけがを負った状態なのに手当をしなかったほか、同日と8月16日に、犬の死体が放置された不衛生な環境で約30匹を飼育した疑い。

 

 署によると、藤井容疑者の飼育場所周辺では約2年前から、犬の逃走などのトラブルで署や県動物愛護センターへ相談が相次いでいた。金網などで囲われ、脱毛や皮膚炎を発症している犬がいた。署が飼育目的などを調べている。