2022年4月27日 讀賣新聞オンライン
徳島県は、猛毒を持つヒョウモンダコが徳島県阿南市椿町の沿岸で見つかったと発表した。かまれると死亡する恐れがあり、県は「見つけても絶対に近づいたり、触ったりしないでほしい」と呼びかけている。
ヒョウモンダコは体長約10センチで、沿岸の岩場などに生息する。刺激を受けると、全身に青いリング模様が浮かぶのが特徴。
25日朝、漁業者が網にかかっているのを発見した。
ヒョウモンダコの唾液にはフグと同じ猛毒の「テトロドトキシン」が含まれており、かまれたり、食べたりするとしびれや言語障害が起き、死亡に至ったケースもあるという。