狂犬病予防接種会場で犬に職員かまれる 茨城・常陸太田

2022年4月22日 茨城新聞クロスアイ

茨城県常陸太田市は21日までに、狂犬病の予防接種会場で、対応に当たっていた市職員が大型犬に頭をかまれる事故があったと発表した。職員は同日、職場に復帰したという。

市環境政策課によると、20日午前8時50分ごろ、同市里美支所の会場で、予防接種済票の交付手続きをしていた職員が秋田犬に頭をかまれ、後頭部に2カ所の傷を負った。職員は患部を消毒後、病院で縫合などの治療を受けた。

市は「職員の安全を確保するため事故の原因を検証、検討する」としている。