2021年6月8日 FNNプライムオンライン
真っ白な氷の世界で身動きがとれなくなっていた、真っ白な子犬を救助。
いてつく氷の上で迷子になった、1匹の子犬。
ロシア・西シベリアの氷河で、氷を砕きながら航行する砕氷船の乗組員たちが発見した。
ハシゴをおろし、お菓子で誘いながら、「こっちにおいで」と声がけ。
救出されたのは、近くの村で飼われていた1歳の子犬で、1週間ほど前に家から逃げ出していた。
レスキューから数時間後には、飼い主と再会。
子犬は、氷で肉球を痛めていたが、徐々に回復しているという。
救助した乗組員によると、氷が漂流し、亀裂が入り始めていたため、「発見があと数日遅かったら、子犬は助からなかったかもしれない」と話していた。