2021年5月15日 スポーツ報知
横浜市戸塚区のアパートから脱走したアミメニシキヘビ(体長約3、5メートル、体重約13キロ)の捜索は15日も難航している。脱走から10日目を迎えたが、現在も行方不明のままだ。
本来アミメニシキヘビは熱帯付近に生息する。日本爬虫(はちゅう)類両生類協会の白輪剛史理事長は「この一週間低温が続いていたので遠くに移動しているとは到底思えない。体力も相当消耗しているはず。その中、14日、15日と連続して気温が高い日が続いている。(アミメニシキヘビも)今が体を温めるチャンスだから、体を温めに明るい場所にきた瞬間を見つけたい」と話した。
午前中には白輪氏が、飼い主立ち会いのもと自宅を捜索した。「家財道具、家電製品をすべてひっくり返した。ベットも解体したが、それでも見つからなかった」。
捜索は消防隊、警察、動物愛護センターら100人以上が総動員で活動しているが、いまだ目撃情報も出ていない状態だ。