40匹以上の犬を無登録で飼育し、大型犬を放し飼いにした疑いなどで、ブリーダーの男が書類送検されました。
京都府の動物愛護条例違反の疑いなどで書類送検されたのは、京都府木津川市のブリーダーの男(47)です。
男はシェパードなど大型犬2匹を放し飼いにして、近隣住民の畑に逃がした疑いがもたれています。
警察によると、今年5月から「犬が逃げ出して、畑が踏み荒らされている」といった苦情が警察に寄せられ、警察や保健所が指導していたということです。
男は40匹以上の犬を飼っていましたが、自治体に飼い犬の登録を申請しなかった疑いも持たれています。
狂犬病の予防接種も受けさせていなかったということです。
警察の調べに対し、男は「たくさん犬がいるので、1人では手が回らなかった」と容疑を認めています。