「2019 動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”」が10月5日、駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園1)で開かれる。主催は日本獣医師会(港区)。
獣医師の仕事や動物の役割に対する理解を深め、人と動物が共生するより良い社会の実現を目指すことを目的に2007(平成19)年に始まった同イベントは今年で13回目を迎える。前回同所での開催時には、ファミリー層を中心に約2万9000人が来場した。
獣医師は、動物の診療だけでなく、食の安全、感染症対策、環境保全など幅広い分野に貢献し、動物の命と健康を守ることで、国民の生活を支える役割をも担う。会場では、人と動物が健康に暮らすために獣医師がどのような活動をしているかをステージイベントやブース展示で紹介していく。
「毎年こどもたちから人気を集めている」というのが「1日獣医師体験コーナー」。白衣を着て、実際に聴診器でペットの心音を聞くなどの体験ができる。馬と触れ合うことができる「乗馬体験コーナー」、災害救助犬や警察犬など「働く動物たちのデモンストレーション」などのプログラムを予定している。そのほか、ブランド牛や地元グルメなどの地方特産品を提供する「地方特産品紹介&即売コーナー」も出店する。
開催時間は10時~17時。雨天決行。入場無料。「1日獣医師体験コーナー」「乗馬体験コーナー」参加には整理券が必要。配布方法の詳細は公式サイトで発表する。