タイのチェンマイ動物園は17日、雄のジャイアントパンダ、チュアンチュアンが16日夕に死んだと発表した。19歳だった。食事中に急死したという。
動物園によると、竹を食べていた際に突然起き上がり、ふらつきながら歩いた後、倒れて息を引き取った。健康状態に問題はなく、通常と同じように食事していた。
ウティチャイ園長は「全力を尽くして世話していた」と強調。中国の専門家と協力して死因の特定を急ぐ考えを示した。
チュアンチュアンは雌のリンフイと2003年に中国から貸与され、09年に2頭の間に赤ちゃんが生まれた。子供は既に中国に返され、チュアンチュアンとリンフイも23年に返還する予定だった。動物園の人気者で、国民だけでなく、多くの外国人観光客が見学に訪れていた。
チュアンチュアンは雌のリンフイと2003年に中国から貸与され、09年に2頭の間に赤ちゃんが生まれた。子供は既に中国に返され、チュアンチュアンとリンフイも23年に返還する予定だった。動物園の人気者で、国民だけでなく、多くの外国人観光客が見学に訪れていた。