福岡県朝倉市の販売店からこつ然と姿を消したインコ。
被害にあったのはいずれも大型の5羽でした。
一体なぜ、大型ばかりが狙われたのでしょうか。
【記者】
「山を背に、豊かな田園が広がる朝倉市の比良松地区です。
こちらが鳥が盗まれた建物ですが、周囲に街灯などはなく、夜間は真っ暗になるといいます」
「鍵は壊されたんですか?ホントだ…」
事件が起きたのは8月18日の深夜でした。
何者かが鳥の展示・販売施設に侵入し、大型のインコを檻ごと盗みました。
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「ああいう檻をここに4つ、ここに1つ、ここに中型インコの檻があったんです。
持ち去られたのは、大型インコだけ」
盗まれたのは、鮮やかな赤い尾が特徴で、世界でも人気がある「ヨウム」。
インコの中でも特に大型の「キホウボウシ」。
そして、愛らしい眼が特徴の「キソデボウシ」などあわせて5羽。
盗難を免れた30羽の鳥は、さらなる盗難防止のため自宅のそばの繁殖施設に移されています。
1羽あたりの販売価格は30万円から40万円で、今回の被害総額は170万円に上るといいます。
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「20年から30年かけて大型インコを集めて育てて、一昼夜でゼロになるわけですから、やってられないですよ。
今まで一回もなかった、こういう盗難被害に遭ったことが。
今まであったなら、高級な鳥はここには置かない。
一回も(被害が)なかった訳です」
田中さんは警察に盗難届を提出しました。しかし…
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「たぶん(犯人が)捕まるとかは難しいのではないか、殺人などと違って」
今、願うのは手塩にかけて育てたインコが、環境の変化で衰弱せず、どこかで元気に生きていて欲しいということだけです。
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「大型インコは結構頭がいいから、環境に慣れるまで餌を食べないことがある。
餌を何あげて良いか分からない人が盗んだとしたら、鳥はたまらない。
返してくれるなら夜にでも、ここにでも置いてくれればいいが、返す気がないんだったら、ちゃんと餌とか果物を与えてやってほしい」
被害にあったのはいずれも大型の5羽でした。
一体なぜ、大型ばかりが狙われたのでしょうか。
【記者】
「山を背に、豊かな田園が広がる朝倉市の比良松地区です。
こちらが鳥が盗まれた建物ですが、周囲に街灯などはなく、夜間は真っ暗になるといいます」
「鍵は壊されたんですか?ホントだ…」
事件が起きたのは8月18日の深夜でした。
何者かが鳥の展示・販売施設に侵入し、大型のインコを檻ごと盗みました。
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「ああいう檻をここに4つ、ここに1つ、ここに中型インコの檻があったんです。
持ち去られたのは、大型インコだけ」
盗まれたのは、鮮やかな赤い尾が特徴で、世界でも人気がある「ヨウム」。
インコの中でも特に大型の「キホウボウシ」。
そして、愛らしい眼が特徴の「キソデボウシ」などあわせて5羽。
盗難を免れた30羽の鳥は、さらなる盗難防止のため自宅のそばの繁殖施設に移されています。
1羽あたりの販売価格は30万円から40万円で、今回の被害総額は170万円に上るといいます。
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「20年から30年かけて大型インコを集めて育てて、一昼夜でゼロになるわけですから、やってられないですよ。
今まで一回もなかった、こういう盗難被害に遭ったことが。
今まであったなら、高級な鳥はここには置かない。
一回も(被害が)なかった訳です」
田中さんは警察に盗難届を提出しました。しかし…
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「たぶん(犯人が)捕まるとかは難しいのではないか、殺人などと違って」
今、願うのは手塩にかけて育てたインコが、環境の変化で衰弱せず、どこかで元気に生きていて欲しいということだけです。
【バードセンター朝倉 田中保則さん】
「大型インコは結構頭がいいから、環境に慣れるまで餌を食べないことがある。
餌を何あげて良いか分からない人が盗んだとしたら、鳥はたまらない。
返してくれるなら夜にでも、ここにでも置いてくれればいいが、返す気がないんだったら、ちゃんと餌とか果物を与えてやってほしい」