静岡市は28日、同市駿河区中島の事業者の資材置き場で特定外来生物「セアカゴケグモ」約100匹と卵のう約20個が発見されたと発表した。
市によると、セアカゴケグモの目撃情報が多数ある同市清水区の三保地区から搬出された資材に付着していたという。市は、同地区から資材を介して離れた場所に移動した初めてのケースとして注意を呼び掛けている。
事業者は26日にクモを発見して市に連絡。市職員がセアカゴケグモと確認し、殺虫剤で殺処分した。資材は一定期間、三保地区に置いてあり、同日に移動させたという。
市は三保地区での防除活動を強化し、拡散防止に努めるとともに「セアカゴケグモと思われるクモを発見した際は、市環境創造課に連絡し、落ち着いて防除してほしい」と呼び掛けている。
三保地区では2018年8月に初めてセアカゴケグモが発見された。今月15日までに市の調査による発見や市民からの連絡が52件あり、成体計340匹、卵のう計344個が見つかっている。
市によると、セアカゴケグモの目撃情報が多数ある同市清水区の三保地区から搬出された資材に付着していたという。市は、同地区から資材を介して離れた場所に移動した初めてのケースとして注意を呼び掛けている。
事業者は26日にクモを発見して市に連絡。市職員がセアカゴケグモと確認し、殺虫剤で殺処分した。資材は一定期間、三保地区に置いてあり、同日に移動させたという。
市は三保地区での防除活動を強化し、拡散防止に努めるとともに「セアカゴケグモと思われるクモを発見した際は、市環境創造課に連絡し、落ち着いて防除してほしい」と呼び掛けている。
三保地区では2018年8月に初めてセアカゴケグモが発見された。今月15日までに市の調査による発見や市民からの連絡が52件あり、成体計340匹、卵のう計344個が見つかっている。