狂犬病の予防注射を受けさせなかったなどとして、広島県警生活環境課と福山北署は20日、狂犬病予防法違反と県動物愛護管理条例違反の疑いで、NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)=同県神石高原町近田=と職員ら5人を書類送検した。
PWJは犬の殺処分ゼロ化に取り組むNPOで、いずれも容疑を認めているという。
送検容疑は3月31日、同町内などのPWJ施設内において、生後91日以上の犬25頭に狂犬病の予防注射を受けさせなかったなどの疑い。また、2月20日午後7時~同21日午前8時ごろ、同町のPWJの施設で犬12頭を柵などの中に収容するなどの措置を取らなかった疑い。
静岡県の動物愛護団体関係者や神石高原町役場から通報があり、県警は6月下旬に法人を家宅捜索。収容していなかった12頭のうち、一部は脱走し、5頭はいまだ発見されていないという。PWJは6月下旬の時点で2300頭を保護していたという。
PWJは犬の殺処分ゼロ化に取り組むNPOで、いずれも容疑を認めているという。
送検容疑は3月31日、同町内などのPWJ施設内において、生後91日以上の犬25頭に狂犬病の予防注射を受けさせなかったなどの疑い。また、2月20日午後7時~同21日午前8時ごろ、同町のPWJの施設で犬12頭を柵などの中に収容するなどの措置を取らなかった疑い。
静岡県の動物愛護団体関係者や神石高原町役場から通報があり、県警は6月下旬に法人を家宅捜索。収容していなかった12頭のうち、一部は脱走し、5頭はいまだ発見されていないという。PWJは6月下旬の時点で2300頭を保護していたという。