愛護団体、馬にむちの伝統祭告発 動物虐待疑いで参加3団体を | トピックス

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2018年10月25日 共同通信



熊本市の藤崎八旛宮で9月にあった伝統の秋季例大祭で、行列に加わる飾り馬を必要以上にむちで打つなど虐待したとして、NPO法人「アニマルライツセンター」(東京)が動物愛護法違反の疑いで、祭りの参加団体を熊本県警に告発したことが25日、分かった。

9月16日の例大祭を巡っては、行列が練り歩く合間の休憩中に、男性が背後から何度もむちで馬を打つ動画がインターネットで拡散し、市などに動物虐待との指摘が相次いでいた。

センターによると、告発対象としたのは計3団体。

祭りの参加団体で構成する「奉賛会」は「馬をけがさせたのではなく、虐待とは考えていない」とした。