長寿の犬猫266匹表彰 大阪動物愛護フェス | トピックス

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2018年10月1日 大阪日日新聞



「2018大阪動物愛護フェスティバル」が北区中之島1丁目の中央公会堂であり、府内で飼われている長寿の犬、猫が表彰を受けた。


 同イベントは、「動物愛護週間」(9月20~26日)に合わせ動物について考えてもらおうと大阪市獣医師会、大阪府獣医師会が22日に開催した。長寿動物表彰は、大型犬は14歳以上、中・小型犬は16歳以上、猫は18歳以上を対象に毎年実施しており、今年は266匹が表彰された。


 式典は元獣医師の落語家、林家卯三郎さんが長寿犬、猫をスクリーンで紹介。愛らしい写真と共に「長生きしてくれてありがとう」「ずっと一緒にいようね」など飼い主の温かなコメントが読み上げた。


 また会場では石橋文化幼稚園の園児らによる動物絵画の展示や、天王寺動物園の牧慎一郎園長の講演もあり、参加者らは命の大切さや動物と共に生きることについて理解を深めた。


 大阪府獣医師会の佐伯潤会長は「私たちは動物たちの存在が日々の生活を豊かにしてくれることを知っている。このフェスティバルの思いが動物を飼っていない人たちにも届いてくれるように願う」と話していた。


 同イベントは今年11月11日に大阪城公園でもあり、盲導犬のデモンストレーションや犬のしつけ教室、子ども獣医師体験などのイベントを予定している。