2018年8月23日 19時15分
保護した猫を棒でたたくなどの虐待をしたとして、動物愛護団体の理事長が書類送検された。
環境保護団体LIAによると、映像は2016年7月に撮影されたもので、猫は数日後に死んだという。映像には、男が猫を棒でたたいたり、床にたたきつけたりする様子が映っている。
捜査関係者によると、LIAからの告発を受けて警察が捜査し、今月15日、「茨城県水戸市動物愛護」というNPOの55歳の理事長を動物愛護法違反の疑いで書類送検したという。
理事長は2016年、保護していた複数の猫を棒でたたくなどの虐待をした疑いがもたれていて、NPOは21日に活動を停止し、残された猫や犬は県を通して別の団体に引き取られたという。