保護犬・保護猫と暮らす「障がい者グループホーム」開設 | トピックス

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2018-06-14 20:00  けあNEWS

 

 

千葉県で開設

 

株式会社CARE PETS(ケアペッツ)は、千葉県八千代市にミニチュアシュナウザーの保護犬”さだはる”を迎え、新規事業である保護犬・保護猫と暮らす障がい者グループホーム(共同生活援助)「わおん」を6月1日付で開設した。

 

 

障がい者グループホーム「わおん」

 

同社が2018年に立ち上げた新事業「わおん」シリーズのひとつで、様々な障がい者が一緒に暮らせる施設になっている。他にも愛犬と通えるデイサービスやペットと一緒に暮らせる老人ホームなどがあり、「人間福祉と動物福祉の追求」を理念に掲げている。

保護犬・保護猫と過ごせる他にも、常駐看護師や理学療法士による、介護度の高い施設で、今回は保護犬1匹目の”さだはる”を迎え開設した。

 

動物と暮らす

 

命を預かることで責任感を持つことや、アニマルセラピー効果でストレス軽減や自立の支援になることを期待している。

また、障がい特性の人見知りや、他者と打ち解けられない入居者を、ペットを介してコミュニケーションをとるきっかけになればと考えている。

障がい者の支援の他にも保護犬・保護猫を引き取ることにより、殺処分を減らす目的がある。

(画像はプレスリリースより)