2018年04月04日 07時18分 YOMIURI ONLINE
女優の浅田美代子さん(62)と超党派の「犬猫殺処分ゼロをめざす議員連盟」の国会議員は3日、環境省で中川環境相と面会し、悪質な犬や猫の繁殖業者をなくすため、動物愛護法を改正し、現行の登録制から免許制に変えることなどの規制強化を求める約16万人分の署名を提出した。
浅田さんは、動物愛護団体などから引き取った犬4匹を飼育しており、昨年2月から街頭などで署名活動をしていた。今回、免許制導入のほか、〈1〉繁殖回数やケージの大きさなどの規制〈2〉虐待を受けた犬や猫を保護する制度の導入――などを求めた。
浅田さんは「繁殖業者の中には、犬や猫を劣悪な環境に押し込める業者もいる。業界に厳しい規制を課すことで飼育環境を整えることが大切だ」と話した。