犬猫の殺処分に反対する市民グループ
「県ドッグセンターの廃止と県動物愛護基金の
創設を目指す会」は29日から、殺処分を
減らすための署名活動を行う。
同会の平山俊幸さん(50)によると、
殺処分をする県ドッグセンターの廃止や
保護された動物の検査や治療費に充てる
ための県動物愛護基金の創設などを要望する
署名を集め、福田富一県知事に提出する
という。
県は2008年に県動物愛護管理推進
計画を策定し、殺処分ゼロを目指すとした。
しかし、県動物愛護指導センターによると、
減少傾向にはあるものの、昨年度も
852頭が殺処分されている。
署名はJR宇都宮駅2階西口デッキで
午前10時~午後4時に受け付けている。
来年1月3日まで(元日は除く)。
問い合わせは平山さん
(電話090・3085・4202)。
【田中友梨】