米サーカスがゾウの曲芸取りやめ、動物虐待と批判 | トピックス

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TBS系(JNN) 5月3日(火)6時54分配信

世界的に有名なアメリカの
サーカス団が、動物愛護団体の批判を受けて、
名物であるゾウを使ったパフォーマンスを
やめることを決め、
1日、最後の公演が行われました。

 合図に合わせて曲芸を披露するゾウ。

150年近い歴史を持つアメリカの
有名なサーカス団「リングリングサーカス」の
名物となっているパフォーマンスです。

6頭のアジアゾウたちは1日、
アメリカ東部のロードアイランド州で
最後の公演を行いました。

 アメリカでは1800年代から
ゾウを使ったサーカスが行われて
いましたが、このサーカス団は、
動物愛護団体から動物虐待との
批判を受け、去年、ゾウを使った
パフォーマンスをやめることを
決めていました。

今回引退したゾウたちは、
フロリダ州の施設で飼育され、
余生を過ごすということです。

 一方で、動物愛護団体は、
今回のゾウの引退はサーカス団の
PRの一環に過ぎず、
他の動物の出演もやめるように
引き続き求めていくとしています。
(03日03:28)