3月31日(木)5時45分配信TBSnews
広島県のNPO法人が、
捨てられるなどして殺処分の対象となった
犬を全て引き取って新しい飼い主を
探す取り組みを始めることになりました。
処分対象の犬の全頭引き取りを
始めるのは、広島県に本部がある
NPO法人
「ピースウィンズ・ジャパン」です。
広島県内では、2011年度に
2300頭を超える犬が殺処分と
なりましたが、去年の4月から
12月までは566頭にまで
減っています。
ピースウィンズ・ジャパンは、
これまでの200頭分の施設に
加えて、新たな施設を建設して
収容能力を600頭にまで拡大する
予定です。
4月からは広島県で殺処分の対象
となった犬を全て引き取り、
新たな飼い主を探すことに
なりました。
「(処分数が)全国ワーストだった
広島で殺処分をなくせるのであれば、
全国に仕組みが広がり、
気づいてくれる人も増える」
(ピースウィンズ・ジャパン 大西純子さん)
ピースウィンズ・ジャパンは、
首都圏に新たな譲渡センターの
開設も予定しています。
(30日20:22).
最終更新:3月31日(木)12時38分