犬虐待疑いで書類送検、茨城 ボランティア訪問で発覚 | トピックス

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2016年1月20日 13時52分 共同通信

犬27匹を劣悪な環境で飼育して
虐待したなどとして、
茨城県警常総署は20日、
動物愛護法違反と狂犬病予防法違反の
疑いで、同県常総市の元ブリーダーの
男性(79)を書類送検した。

 動物愛護団体などによると、
男性の自宅兼犬舎は昨年9月の
関東・東北豪雨で被災。

復旧作業に訪れたボランティアが、
悪臭を放ち、ふんが堆積している中で
飼育されている犬を発見し、
愛護団体が11月に県警に通報した。

男性はその後、ブリーダーの廃業届を出した。

 送検容疑は昨年11月、
犬舎の清掃や消毒をせず、
犬3匹の死体を放置し、
チワワやシバイヌなど27匹の
健康管理をせずに放置して
虐待するなどした疑い。