2015年11月21日05時29分朝日新聞デジタルより
千葉県松戸市で9月、
通行人2人が紀州犬にかまれて
2カ月の大けがをし、
警察官が13発撃って犬を
射殺した事件で、県警は20日、
飼い主の女(71)を、過失傷害と
県動物愛護管理条例(犬の係留義務)
違反の疑いで書類送検した。
県警への取材でわかった。
容疑を認めているという。
県警によると、飼い主は犬を
係留しておく義務があったのに、
首輪の強度が弱く、首輪が壊れて
敷地外に逃げ出し、
9月13日夜~14日未明に、
犬がかみついて通行人2人に
腕などにけがを負わせた疑いがある。
犬は体重21キロあった。
通報を受けて駆けつけた警察官3人が
計13発発砲し、犬を射殺した。