2015.10.13 15:58産経ニュースより
12日午後1時10分ごろ、
埼玉県春日部市下柳のホームセンター
「スーパービバホーム春日部店」内の
ペットショップの男性店長(29)から
「売り物のウサギの左耳が根本から
切られた」と110番通報があった。
県警春日部署が器物損壊容疑で
捜査している。
同署によると、
11日午後7時ごろ、客から
「血を流しているウサギがいる」と
店に連絡があり被害が発覚した。
ウサギは生後2カ月のロップイヤーで、
鉄製のケージに入れられて陳列されており、
切断された耳がケージの前に落ちていた。
同6時50分ごろには店員が
ウサギに異常がないことを確認
しており、耳が切断されたのは
発覚までの約10分間とみられる。
同ペットショップは9月に
オープンしたばかりで、
男性店長は「信じられないの一言。
スタッフもショックを受けている」
と話した。
耳を切られたウサギは命に別条はないが、
商品として売ることはできないため、
同店スタッフで引き取り手を
選んでいるという。
東京や千葉など首都圏では
9月下旬以降、刃物で切られるなど
虐待の可能性のある猫の死骸などが
20件以上、相次いで
見つかっている。