“犬の放置”相次ぐ…栃木・日光で8匹発見
日本テレビ系(NNN) 11月14日(金)0時16分配信
栃木県日光市の林道の脇で13日、8匹の子犬が発見された。警察は何者かが捨てた可能性があるとみて動物愛護法違反の疑いで調べている。警察などによると、13日午前7時半頃、日光市内の林道の横の斜面で8匹の犬を車で通りかかった男性が見つけて通報した。その後、犬は栃木県宇都宮市内 の栃木県動物愛護指導センターに保護されたという。発見された犬は、いずれも生後約2か月の子犬で、大きさは約20~30センチの雑種とみられるという。 犬には外傷はなく、首輪や服など身につけている物は何もなかったという。警察は何者かが子犬を捨てた可能性があるとみて、動物愛護法違反の疑いで持ち主な どを調べている。
日光市内では今年7月にも山の中で犬が6匹が見つかったほか、栃木県内では5日に那珂川町の山の中で27匹の死骸、先月31日には宇都宮市の川岸で44匹の犬の死骸が捨てられるのが見つかっている。