「アイドッグ卒業犬と保護犬の集い」にて、第2部にゲームがあるのはお決まり。
一応、全員参加で準備をしていて、こちらで決めたグループ順に出場ワンコの
名前を呼びます。
ワンコをゲームに参加させたくない飼い主さんもいるかもしれない。
また、病気があったり年齢が行っていたりで心配があり、参加させない子も。
それは勿論、自由で、執行部もお構いなし。
ただ一つ言えることは、保護犬の里親さんは、全員、遠い親戚のつもり。
だからどんな状態の子に関しても、暖かい目でゲームは繰り広げられています。
今年は私の写真がいまいちなので、らうパパさん、幸ママさんの画像をお借りしての混ぜ混ぜ報告です。
よーい
スタート!
過去に数々のゲームを試してみましたが、やはりこれが一番皆さんの反響が良く、欠かせないゲームでした。
呼び戻しゲーム(今まではドギーダッシュと呼んでいました)
スタート!
このゲームをやり始めた数年前のこと、最初、ゴールで待っているママにおやつを配って、それをめがけてワンズに走ってもらっていたのですが、
いざよーいドンをしたときに、おやつを配ったお姉さんめがけて皆さんとは垂直に
真横一直線に走っていった元私の預かりっこが忘れられません。
そのおもしろ可愛さが忘れられなく、あんな笑いが欲しいよ、と頭をひねって
考えつきました。
スタート!
オフ会企画のけー子さんが、ゲームを入れることはわかっているけど何をしたらいいの?とあれこれ悩んでいた時に、
「ゲームは私に任せて。」と事務所に皆さんが集まっている時に思いついたことを
発表。
『ドギーダッシュの走っている途中、真ん中で、おやつを持ったお姉さんに立ってもらおう!
ここで引っかかった子は、ゴールできないよ』
おいで~(おやつお姉さんは、Azuさんとニイマンお姉さん)
私のゲームの案を聞いて、事務局にいた企画スタッフは、皆、笑みを浮かべ、
ゲームはケイトさんに任せておこう、よかったよかった、そんな感じでした(笑)
マロ、おやつにつかまっちゃったね
「次、ミニピンチームです!」
「ミニピンですから、皆さん、通路広げます。空けて下さ~い」
皆、後ろに下がってスペースを開けてくださって、フルスピードで走るミニピンの様子を見ようと視線を送ります。
よーい、スタート!
ナイト「よう、Azu姉ちゃん」
集まるミニピン軍団。
誰もゴールに向かいません。
お利口にお座りをする琥次郎(ナイト)くん
必死に名前を呼ぶ里親さん。
どうにもここから動かない軍団をお迎えに来て、やっとゴールできました。
ん~ずるだけど、琥次郎くんが1位かな~
あちこちで笑いを誘いました。
今年はポメだけで60頭?
小さいポメチーム2つ、中ぐらいのポメチーム、でかポメチーム・・・・
我が家の先住チュナと預かりマイク、ドリスは中ぐらいチームで参加。
毎年分離不安でダッシュするチュナが1位だったのに、
今年は私の立っている場所に気がつかず。
気づいたら一生懸命走ってきました。2頭ともおやつに引っかからず。
ただ、ドリスはわが道を行くで脱線。
でかポメチーム、ごうは向こうのでかポメ軍団がおやつに引っかかっても
仮ママまっしぐら。
今年は、『ポメレスキューチーム』のお楽しみを後半に作りました。
この子達、どんな走りを見せてくれるのか。
「ポメレスキューチームのゴールはずっと手前に来て下さい~
宜しくお願いします~」
会場の皆さんは、まるで幼児を見る優しいまなざし。
よう~い
スタート!
ん?
よ~い、スタート!
ママ達、呼び戻して下さいね~
よ~い!
ポメレスキューの子達のこれまでの境遇をけー子さんが話して下さいましたので、この子達を見守ってきた人にとっては面白可愛い様子。
来年はきっと走ってくれると思うので、楽しみになりました。
あ、これを伝えておかなければ。
ポメレスキュー女の子たちが皆、のほほんとしていましたが、なんと正式譲渡
になったばかりのパースが唯一走ったらしい。
1位、だったらしいです。
実は2キロもない小さなパースがまるで小鹿のように走り、ゴールしたこと、
スタッフの間で可愛くて爆笑ものでした。
私は密かに、トライアル終了したばかりのパース、家族というものがわかったので、必死に向かって行ったのでは?と思っているんですが。
ゴミ同然の引き取り。くるなん家で5分置きの下痢を何日も繰り返し、気がつくと生き倒れて寝ている「パー太郎」と言われていた日からすると凄い進歩で、スタッフの爆笑は嬉しい爆笑でした。
さて、先日、らうパパさんのブログからお写真を見て下さい~ってお伝えしましたが、パソコンからしか見られない為、見ていない人の為にいくつか見つくろって
こちらから一部だけお見せしましょう。愛情を感じるお写真ばかりで、見入ってしまいます。
13組のレースでしたが、実は2組目がシーズーチームで、カメラが追いつきませんでした。が、本当はシーズーとポメレスキューチームが面白かったこと。
追記しておきます。
ドギーダッシュで走らない子が居ることはたまにありましたが、「全員が走らない」なんて、私の発想になかったので、この2組、予想を裏切って、爆笑でした。
ポメレスキューの子達は、戸惑っていて、動かなかったんだけど、多分、
シーズーは動かなくてもいいと思っていて動かないのでしょう。
でかポメチームには考えられないハプニングでした。
それを堂々とやってしまうことに、新鮮でした。
来年もまたシーズーさん達、来て下さいね。
オフ会が終わった後、しばらく、イベントチームの合同ラインで、興奮冷めませんでしたよ。私とけー子さん中心に。
あの子達が可愛かった。面白かった。受けたなど。
でも2人が一番言っていたのは、
「Azuさんの笑顔が意外だった。ミニピンだけじゃなく、本当に犬が好きなんだね」という感想。
犬に優しい笑顔でした。
(笑)
では次は、その3~おやつタイム~にて。
つづく
byケイト