この前東京駅で
なぁなちゃんに
泣かされて(笑)
なんで涙が出たのかなぁ
ってずっと考えてた
私が泣くときは
悲しみという
一つの感情が
極限まで大きくなったから
というよりは
色んな感情が
複雑に押し寄せて
言葉では言い表せないから
涙が出る
ことが多い気がする
恋愛の
悲しかった記憶が
押し寄せたかと思えば
どうにか
愛されようと
もがいた記憶
私なりに
最善を尽くした
だけど
どうしようもなかった
精一杯やって
今こんななの
仕方なかったの
私が好意を見せたら
心を開いたら
なぜか
男性は離れていくから
もういやだ
重たくなってはダメだ
軽やかな女
自立した女
器が大きい女
懐が広い女
気が利く女
空気読める女
じゃなきゃ愛されない
そんな幻想を信じ込んで
どんどん
どんどん
本音を隠すようになった
だけど
恋愛の悲しかった記憶を
いくつもいくつも
思い出していたら
ちゃんと愛されたこと
好きになった人が
好いてくれたこと
すんなり上手くいったことも
あったなって
思い出せた
今日はウェディングイベントに
参加していて
新郎の元奥様が
祝辞を述べられた
夫婦という関係は終わっても
家族であることは変わらない
ステキな関係だな
愛とは赦し
相手を赦すことは
自分を赦すこと
たとえパートナーシップが
上手くいかなくなっても
その相手を好きになった
自分を赦す
それが
自分を愛することに繋がり
また新たな
愛する相手をもたらすことに
繋がって行く
そんなメッセージを
受け取って
恋愛が上手くいかなくなるたびに
怖くなって
不器用になってると
思っていたけど
それはちゃんと一人一人と
向き合ったからこそで
もう幻想で
自分をがんじがらめにしていた
自分を赦そう
私を傷つけたあの人を
好きになった自分を赦そう
上手く愛せなかった
自分を赦そう
きっと
愛したかった
愛していたけど
上手く愛せなかった
あの人も赦そう
今もぜんぜん
上手く愛せない
ちっちゃくて
臆病で
弱くて
寂しがり屋で
重たくて
ワガママな
わたしを赦そう
こころとからだをゆるめて
あなたの才能を引き出す
ファシアリリースダンサー
成松 藍でした