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カボミです!
ついに
ついに
ついに!!
赤ちゃん産まれました〜!!涙
こんにちは三男ちゃん〜
私がママよ〜
いやぁ〜ここまで長かった。
十月十日が長かった。
予想外の妊娠に驚いた12月。
妊娠判明から1週間程して始まった地獄のつわり。
ずっとずっと気持ち悪かったこの約1年。
なすび、子供達、じ様とば様、そして私自身の体調不良。
無事に出産を迎えられるのか本当に心配でしたが、やっと7月20日、無事に三男が誕生しました!!
今回は初めての帝王切開だったんですが、やはりハプニング女王に君臨するだけあって(自称)、またもや出産当日もハプニングが起こりました。
今まで健康体で過ごしてきて手術とかした事がなかったので、前日からドキドキしすぎて全然眠れなかったのですが、帝王切開当日、、、
もうドキドキMAX。
緊張しすぎて目の前真っ白になりそうでした。
朝は6時頃に看護師さんが部屋に現れ、そこから検温、血圧をはかり、7時頃から赤ちゃんのモニターNSTを40分、、、いや50分やりました、、、。
それでもう時刻は8時。
帝王切開は8:30分予定。
あと30分、、、。
と思う暇もなく、NSTが終わったら歯を磨いて、トイレして、手術着に着替える。
着替えのときにちょうど看護師さんが部屋にいなかったので1人で着替えたんですが、まさかの、、、
後ろ前反対に着る。
カボミおばさんの着替えを見て看護師さんが「あっ!すいません!ちゃんと説明してなかったんですけど、これはこっちが前で、、、これだと後ろ前逆です!」と。
おいおいおい、、、。
おばさんそんな事知らへんよ。
という事で、看護師さんの前でポロリして着替え直しました、、、。
手術する時、上半身は裸なのです。
でも恥じらってなんかいられないので、堂々とポロリしてやりましたよ。
そしてなすびに合流、、、するもなすびは手術着を着て頭にキャップを被っている私に
気づかない。
おいおいおい。
あんたの妻、目の前に立ってんで。
はよこっい来い‼︎
看護師さんも「旦那さん多分、気づいてないですね、、、。」って言っとったがな。
そしてしばらくなすびと目が合うと「あぁ‼︎」と言って気づいて立ち上がってくれました。
あなたの愛しのエリーここにおります。
はよ来てや。
そして手術室に向かおうと歩き出したらなすびが
「カボさん、コレ!」と言って
コープの注文用紙を手渡してきました。
なんで今やねん。笑
なすびが家を出るときに「渡したいものがあるんだけど、渡せるかな?」と言っていたので、(もしかして今日の出産のご褒美にプレゼント⁈)と思っていたら、まさかのコープ。
カボミ
「えぇ⁈なんで今コープぅ⁈これから手術うけんねん‼︎受け取れないわ‼︎笑」
なすび
「ばーば(カボミのば様)が持ってけって。」
カボミ
「いや、明日で良くない⁈笑
今日、注文できないし。」
看護師さんも学生さんも爆笑。
なんでこの旦那、コープのチラシ持ってきてんねんって顔。
それで看護師さんが
「とりあえず旦那さん持っててもらっていいですか?奥さんはコレ持って手術室に入れないので、、、。」
もぉ〜、、、
なんでコープなんだよ!笑
ピアスとかネックレスとかワシが喜ぶようなプレゼント持ってこいよ‼︎コープって、、、
なんやねん!!笑
そんなくだらないやりとりに時間とられ、あっという間になすびとバイバイ。
手術室のドアが開くと今日の執刀医や看護師、麻酔科の先生等々、なんだか大勢の方が待ち構えている。
色んな人に声をかけられるも誰が誰だか分からない。肩を組まれて謎に話しかけてくるこの男性がどうやら執刀医の様子、、、。
そして手術室に入ると猛スピードで手術の準備が進む。
心の準備が、、、と思う暇もなく、とにかくブワァ〜と進むので、訳が分からない。
手術台に横になるとすぐに血圧、体温をはかり、そのまま背中に麻酔をGO‼︎
私のば様も下半身麻酔をした事があるので、事前に話は聞いていましたが、「背中に麻酔するの全然痛くないよ!きっと入れる前にもうしびれ薬とか塗ってるんとちゃうかな?」と言っていたので、さほど心配していなかったんですが、背中に針が1回、2回刺さるこの2回目が
痛かった、、、。
死ぬほど痛いかと言われたらそこまでではないんですが、体が少しのけぞってしまうくらいの痛みがでした。
そこから麻酔を入れてもらって速攻、、、
足が痺れ始める。
ほんまに一瞬で左足がおかしくなりはじめて、ビリビリし始めました。感覚的には正座をした後のビリビリ感と似ています。
そして感覚がなくなっているか保冷剤を体に当てて確かめるんですが、いかんせん、、、
右半身だけ麻酔の効きが悪い。
頭もバカなら体もバカなのか、右半身だけ保冷剤が当たると普通に冷たい、、、。
なんどやってもらっても「冷たいです、、、。」と。
なので少し時間を置いてもらって、再度チャレンジ。
すると胸の下のあたりだと若干冷たさは残るものの、お腹あたりには麻酔が効いているようなので手術開始‼︎
もうこの時には左の下半身、麻酔が効きすぎてめちゃめちゃビリビリがすごく違和感半端ない。気を抜くと気持ちも悪くなりそうな感じ。
赤ちゃんの胎動に加えて先生がお腹を引っ張る感じも加わり、なんか苦しくて嫌な感じ。
だんだん頭も重たくなって目も開かなくなってきて、不安で若干1人内心プチパニック気味だったので深呼吸をしました。
そしてとにかく気になるのが
血圧計。
とにかく計られる。
計り終わったと思ったらまたすぐに、ブゥイ〜ン‼︎もう加圧が痛くて痛くて。
血圧計に「またかいな‼︎」って突っ込みたかったです。この血圧計、誰が操作してんねん⁈というくらい、必死に計られました、、、痛かった。涙
そしてお腹を切り始めてどのくらいでしょう、、、。なかなか赤ちゃんって出てこないんやな、、、とだんだん仰向けが辛くなって「早く出てきて〜!早く出てきて〜!」もうそれしか考えられなくなってました。
とにかく仰向けと特に左足の痺れが尋常じゃなくて、下半身はビリビリのボアボアのミシュランくんみたいに足が膨張した感覚で気持ち悪いのです。
そして赤ちゃんが出る時は「ちょっと押すよ〜!って声をかけられたよ!」と帝王切開経験者が言っていたので、お腹を押され始めた時には「キタっ‼︎」と思いました。
頭の上の方に麻酔科の先生が立っててくれたんですが、その先生が「赤ちゃんでるよ〜もう少しだ!」とか状況を声かけしてくれたのは、本当にありがたかったです。
そして2回ほど「ぐっ!ぐっ!」とお腹を押され
三男が誕生しました〜!
ポテトは泣くまでに少し時間がかかったので「あれ?」と思い、トマトにいたっては重症仮死状態なので産声などあげないし、やっと三男で初めてちゃんと出産後すぐに産声が聞けました!
力強くてずっと泣いていましたが、すっごく嬉しかったです!無事に産まれてくれて本当によかった!お腹の中にいた子のお顔が見れてママちゃん嬉しい!
そんなこんなで赤ちゃんが横に来て触ったりしてバイバイしたあと、今度は私のお腹の縫合が始まりました。
すると縫合が始まってわりと序盤から
右腹部が痛い、、、。
あれ、、、。
なんか違和感?
いや、これは痛いぞ?となる。
そしてその痛みはどんどん増していき、、、
麻酔の効き目なくなる。
いや、信じられないよ。
麻酔が効きにくい人がいるとか、私麻酔効かない中で手術しましたとかテレビの中の話で、私には関係ないと思っていましたが、まさか自分が体験するとわ、、、。
私の様子がおかしいことに麻酔科の先生がいち早く気づいてくれて「もしかして痛い⁈」と声をかけてくれたんです。
なので「はい、、、。なんか痛いなと思っていたらどんどん痛くなってきて、、、。」と。
麻酔科の先生は急いで麻酔を追加してくれましたが、いかんせん右半身の麻酔が
効きにくい。
なんでやねん!涙
麻酔を追加してくれても全然効かず、結局痛みの中悶絶しながら、、、
縫合しました、、、。
信じられます?
ワタシ、シンジラレマセン。
こんなハプニング予定外です。
痛みに悶絶してる私を見て、麻酔科の先生謝り倒してました。「ごめんね、ごめんね、もうすぐ終わるから、ごめんね。」とずっと、、、。
いや、先生のせいじゃないんですよ。
私の言うことちゃんときかない右下半身がいけないんですよ。しかも左下半身には麻酔が効くので、マジで左右差が酷すぎて左下半身はボアボアが酷すぎておかしくなりそうでした。
なんとか地獄の縫合を終えましたが、痛すぎて手をギーっと握ったり全身に力が入りすぎて、痙攣みたいにガタガタ震え出してしまって。
それを見た先生達が「寒いね、寒かったね、ごめんね。」とタオルをめちゃめちゃかけてくれるんですけど、私は寒いんじゃなくて力を入れすぎて
ガタガタしてるんです〜!
このガタガタを止めたくても自分では止めることも出来ず、壊れかけのロボットみたいでした凹
そしてベッドに移され病棟に帰る際になすびに会いました。
でも麻酔のせいなのかとにかく目が開かない。頭のボンヤリ感も酷くて、会話するのが辛すぎる。適当に会話してすぐにバイバイしました。
8:30からの手術で10:30には終わりましたが、結局、午後14時頃までハッキリ目を開ける事ができませんでした。
いやぁ〜、、、麻酔と手術が怖くなりました。
その後は座薬の痛み止めをしてもらい、夜も快適に過ごせましたが、今朝4時頃に目が醒めてから後陣痛のような痛みが出てきたのでまた座薬をしてもらいました。
今日は立ってトイレに行かなければならないので、また痛みと戦ってきます。
はぁ〜出産って大変。
早く痛みがなくなりますように、、、。
では!