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カボミです!



出ました。

出ましたよ。

アイツが。
















虫が。

しかもなすびの居ぬ間に、、、。
















死んだ。

あー死んだ。死んだ。

終わった終わった。



私は虫が大の苦手。特にやはりG様はホンマのホンマにお願いですから、この世から消え去って下さいレベルで嫌い。



どんな状況だったかというと、子供達を寝かしつけていたんですが、毎日毎晩ポテトは決まって「ママ下降りちゃう?降りないで!お願い!今日だけは本当に本当に絶対にお願い!」とそばから離れないでの懇願タイムがあるんです。



うちは2階で寝ているんですが、子供達が寝たら1階で仕事をする為に私は降りるんです。暗い部屋に残されるのがすごい怖いらしく、トマトがグースカ寝ていても丸無視で1階におりてきてしまいます。




それがどのくらいの頻度かといいますと、、、
















毎日。

ビックリする事に毎日。

どんなに運動させても疲れさせてもゾンビのように起きてきます。



昔は1人で対応していましたが、今はだいたいポテトが起きてしまう時間になすびが家にいてくれるのでなすびに託しています。




こんな質の悪い睡眠で記憶力とか落ちるんとちゃうん?!とかずっと心配していましたが、ハイパー記憶力がいいので人によって関係ないんだなと思いました。きっとショートスリーパーなんでしょう。日中も眠たくなるそぶりもないし、お昼寝も全然しない子だったので、、、。




そして本日も懇願タイムが始まり「大丈夫やから。ホンマ大丈夫。何も怖い事ないから。今までずっとこの家に住んでオバケも泥棒も会ったことないやん?大丈夫だから、、、。」




毎日このくだり。

もう録音しとこうかなと思うくらい。




そして懇願タイムでは必ずポテトが泣くんですが、今日もメソメソしながら涙をお布団でふきふきしていたんです。

すると、、、















あっ!ママ!なんか虫!


え、、、。



カボミ

「え?どこどこ?」




ポテト

「ほらあそこ!なんか動いてる!」




カボミ

「あっ!ホンマや!虫や!なんであんなところに、、、。」



虫のいた場所は、、、















照明の中。

キモ。

気持ち悪い。



よく分からん虫のシルエットが照明の中に写される、、、。



見つけた時はそこまで大きくない感じのシルエットやったんで「クモかな?」と言って、とにかく早くポテトを寝かせたかったんですが、虫が出た事によって













より寝ない。

ですわな。

ポテト虫嫌いやから寝れる訳ないやんな。



カボミ

「小さそうだし大丈夫て。ママがここで見張ってる。ほんでパパが帰ってきたらママと交代して退治してもらうから!」




ポテト

「ホンマ、、、?」




カボミ

「ホンマ!早よ寝な!」




平常心を保ちつつ心はドキドキ。

虫が嫌すぎる、、、。

照明から出てきたらどうしよう、、、。



そして天井の照明をずっと見張っていると、、、














とんでもない大きさの虫シルエットが映し出される。

シルエット博士も驚くであろう。(知らない方はEテレのおかあさんといっしょをご覧下さい。)




マジでエト、エト、シルエット!とかやってる余裕もないくらいのデカデカおデカシルエット。推定伊勢海老サイズ。



しかもキングオブキモ虫G様の様な触覚あり。















終わった。

あんな伊勢海老みたいなG様と同じ空間にいられない。



もうこの部屋を出るか、天に召されるか(私が。)どっちかしかない。(なんでやねん)



そしてカボミは決断を下す。















ポテト、1回部屋を出よう。


ポテト

「えっ?トマ君どうするの?」




そう。この時、トマトはすでに爆睡中。




カボミ

「えー、、、トマ君は、、、」
















大丈夫です。


ポテト

「え?!」



カボミ

「とりあえず1回出ましょう。」

もうとにかくこの部屋から出たい。その一心。




そして私もポテトでサササと部屋を出る。

無言で階段を降り、、、リビングへ。




ポテト

「え?!ママ、トマ君残してきてええの?!」



カボミ

「えー、、、ママは只今えー、、、パニックです。えー、、、とりあえずパパに電話しましょう。」




トゥルルルル。




出ない。





トゥルルルル。





出ない。






なんでやねん。

いつもすぐ出るやん。

何してんねん。ボケなす。



すぐにメールへ切り替える。

虫が怖いのとトマトを置いてきてしまった心配でメールを送りまくる。



悪質なストーカーばりに連打で送る。




既読つかない。




もうどないしよ。





ポテト

「パパと連絡つかへんの?ならばーばにかけ。」




息子に促されて実家へ連絡する。

高速使って1時間もかかる実家へわざわざ連絡する。





トゥルルルル。







ガチャ。





ばーば

「どうした〜?今お風呂あがりやね〜ん!」




謎にテレビ電話をしてしまった為、ばーばの風呂上がりのマシュマロボディーを見ながら会話する事に。




カボミ

「かくかくしかじかで、怖いねん!!パニック!!」




ばーば

「あんたトマト置いてきたん?!可哀想やん。はよどうにかしてやり!!じーじも今から行かれへんねん。じーじな、今日目の調子が悪くて眼科行ってん。ほんで抗生剤だされたけど、普段薬なんか飲まへんせいかめっちゃ具合悪くなって、、、」














もう寝てんで。

ワァ〜オ。

マイファザーイズ20時にオネンネ。

シンジラレマセ〜ン。



ばーば

「なすちゃん帰ってくるまで待っとき!ほんで帰ってくるまでにトマトを1階に下ろしてやり!」





カボミ

「怖いねん、、、怖いねん、、、2階に行くのが怖いねん、、、とりあえず了解。」




何を了解したのか自分でもわからないまま電話を切る。




ポテト

「ねぇママ。トマ君おろしてきてよ。ポテトのたった1人の弟が死んじゃったらやだよ〜!泣」





カボミ

「虫で死ぬことはない。、、、でも分かった。ちょっと様子を見てくる。」




さぶいぼたちまくりでいざ2階へ。

そっと戸をあけて虫はいないかトマトは大丈夫か確認して、、、















降りる。

私だけ降りる。

またまたトマト置き去り。

このトマト置き去り事件の罪は深い。

でも虫が怖すぎて部屋に入る事ができない、、、。





そんな事をやってる時になすびから電話が。





カボミ

「今どこ?!帰ってこれる?!」





なすび

「ちょうど今帰るところ。どうし、、、」




た?」にかぶせる勢いで「かくかくしかじかやねーん!!トマ君置いてきてもーた!!」と伝える。




なすび

「何してんねん。トマト可哀想やん。急いでも30分以上かかるで?」




カボミ

「そんな訳ない。家族の一大事の時には5分で帰れる。ハイパースピードで帰ってこい。」




なすび

「、、、なるべく急いで帰る。」





なすびが帰ってくる間もトマトが心配で落ち着かないので、大好きな















耳掃除を始める。

ポテトの耳掃除をして気持ちを落ち着かせる。(なんで。なんで今。)




そしてポテトからの説教が始まる。

「ママ。トマ君ホンマに可哀想やで?命張って子供守らなくてええの?」





カボミ

「くっ、、、。泥棒だったら命がけで守る。でも虫は別。」




ポテト

「泥棒なんて武器持ってるかもしれないやん?包丁持ってたらどうすんの?」




カボミ

「捨て身で飛びかかる。包丁より虫の方がはるかに怖い。」




ポテト

「なんでやねん。包丁だったら刺されんで?」





カボミ

「刺されてもいい。とにかく君達は守る。」




もうどっからどう聞いても















カッコ悪い。

こんなカッコ悪い大人います?

ダサすぎる。

虫に怯えすぎて100億万%ダサい。



そして思ったよりも早くおなすびゴッド様(おなすび神様様)がご帰宅され、まずは無事にトマトを1階に下ろす事に成功しました。



ポテトなら絶対に起きてしまうけど、トマトは爆裂爆睡ボーイなので抱っこして1階におろしても起きませんでした。はなまる100億万個プレゼントしよう。




そしてそのあと疑惑の現場になすびが入り、敵と戦いました。





戦い終わって1階にくるなり、、、













小さなカメムシだったよ。

え。

違うやん。

違いますやん。

大きな伊勢海老だったで?



もう一気にシーンですよ。

騒ぎ立てた私をなすびもポテトも白い目で見てました。

だって伊勢海老だったもん、、、。




そんなこんなでお野菜ファミリーの1日は終わりました。




のちのちばーばから連絡があり、カメムシだった事を伝えたら呆れてました。そして「私は今からかてぃーん君のライブ見て寝るわ。」と優雅な貴族コメントが返ってきました。




もうバタバタしすぎて本日は仕事せずブログ書きました。




昨日あんなにトマトが可愛いって書いたばっかりなのに、今日は置き去りに。どんな神経してんの。





明日も楽しみましょう。

ではまた!