パオパオパオーン!!

カボミです。

なかなかブログが最後まで書ききれず、少し前のお話になります、、、。




実は昨日うちのカブト君が、、、死んでしまいました。ブログの初めから悲しい内容ですが、もしかしたらすでに一昨日死んでしまっていた気がしなくもない、、、。



カブト君、楽しい夏をありがとう、、、という事で庭に埋める事にしました。




えさも残したままだったので、えさのゼリーも一緒に埋めてあげました。




するとポテトが「お花ないかな?!」と。私は「うーん、、、あるかな?こないだ芝を刈っちゃったからなぁ、、、。」と答えている間にお花を探しに駆け出すポテト。




それに負けじと走り出すトマト。ポテトに対してライバル心が強すぎて毎日ホンマに大変。てゆうかポテトがどうして走り出したのか分かっているんだろうか、、、何かを探さなきゃいけない事はわかっているみたいだけど、、、。




ポテト

「あった!」

小さなたんぽぽのようなお花を見つける。



するとすぐさまトマトが

「あったあった!!」と雑草を引っこ抜いて持ってくる。



お、お、おうん、、、。

やっぱり意味わかってないやん、、、。



そしてカブト君を埋めた土の上にさして、皆んなで手を合わせる。




カボミ

「今まで子供達を楽しませてくれてありがとう。天国で楽しく暮らしてね。」



ポテト

「カブト君ありがとう。生まれ変わってまたポテトのところにきてね。天国で楽しく過ごすんだよ。涙」




、、、我が子ながら100億点満点の回答。

ポテトは優しいな、、、。

手を合わせながらポロポロ泣いてしまう。あぁ、、、なんだか切ない。でも命について学べて良かった。




そして我が家のワガママボーイ、トマト君。手を合わせながら、、、






















おねむりぃ〜

ゆーてましたわ。



魘夢(えんむ)かよ、、、いや、IKKOさんなのか、、、と思いながら家に入る。



家に入るとポテトは大号泣。絵に描いたように「うわぁ〜ん!!涙」とヒックヒック泣き出す。



あれこれ声をかけてなだめる。

だってこれから公園に行くんだもん、、、。



このままだとママに怒られて泣きながら公園に向かう感じに見られちゃう。自分の保身の為にも泣き止ませなければ、、、。(最低か)




そしていつものことなんですが、ポテトが泣き出すとトマトは光の速さでティッシュ箱に向かいぐっるぐるに丸めたティッシュでポテトの涙を拭いてあげるんです。(ちなみに拭き終わったティッシュは床にポイと捨てます。オイコラ。)




トマト

「ポテト、大丈夫だよ!泣かないでよ!カブト君ねんねしてるから!大丈夫だから!」と状況が理解できてないような励ましをする。



しかしすぐに「あれ?ねんね?ねんねしてるんだけっけ、、、。」と腑に落ちない様子。でも「大丈夫!これから、、、」





















公園だから。

とポテトの心に寄り添えず大好きな公園で頭がいっぱいなトマト君。まだ2歳。仕方ない。ポテトを慰めるだけでも偉い。というかいつもポテトの事を「ポテト」と呼び捨てで「にーに」とか「お兄ちゃん」と呼んでいる姿は見た事ないし、常に上から目線でおかしな兄弟だなと、、、。




脱線しますが、だいたいポテトが「トマ君!遊ぼう!」って誘っていてそれに対してトマトは「しなーい(遊ばない)」と返事する事が多い。ポテトのおもちゃなのにトマトがふんだくってポテトがいつも「トマ君それ貸して?」と懇願するスタイル。また「ポテトの事好き?」っていう乙女な質問を私やトマトに必ず毎日聞いてくるんですが、トマトは「嫌い」と即答しています。




、、、ホンマに性格わるっ。

ポテトと同じようにトマトも可愛い可愛いと育ててきたつもりなのに、トマトは性格がひんまがりすぎてるし天邪鬼だし手に負えない感がすごい。



まぁそのうち落ち着くだろう、、、凹




その後、公園に行ってもカブト君を思い出して涙ぐみ、家に帰ってわしも(Eテレ)を見てカブトムシが出てきて涙、寝る前にトマトの歯を磨いていたらソファーで昆虫図鑑もちろんカブトムシのページを開いて感傷的な気分に浸っている。




どんだけカブトムシに頭支配されてんねん。悲しいのはわかる。わかるけど、、、





















あんた全然エサやりやらんかったやん。


ほぼほぼママとパパでやってたやん。思いだしーな。




そして現在も幼稚園は登園を自粛しているんですが、こないだばーばが来た際に「ポテト、幼稚園行かせてあげられなくてごめんね。」と声をかけたらしいんです。そしたらポテトが「幼稚園には行けないけどゲーム買ってもらったり、美味しいもの買ってもらったりしてるから大丈夫だよ!」と答えたらしいんです。



もぉ、、、これまた100億点満点の答えやん。






















抱きしめる。


抱きしめて抱きしめて抱きしめまくる。

そんな風に思っていたんやなと思うと少しだけホッとします。ごめんな、行けなくて。




さてここまでポテトの話が多かったのですが、最後の最後、寝る前にトマト君やってくれました。



私が横になったら布団をかけようとしてくれたんですが、布団が意外にも重かったようでかける瞬間に手から布団が落ちてしまい、、、

















ドン。


トマトの両拳だけ脇腹にヒット。

おもっきし叩かれて息止まった夜。




明日も頑張ります。

オヤスミナサイ、、、。