こんばんは!カボミです☆


ポテトが幼稚園に行くようになりトマトと2人きりの時間が多いんですが、まぁ本当に暴れん坊将軍で困る。


将軍様のおしゃべりもすごくなってきてずっと喋ってる。「ママ!」と呼ばれたら返事をするまで永遠に「ママ!」と叫んでる、、、。



最近困っているのが



暴れん坊将軍様(トマト)
「ママ!ピンコン(ピンポン・インターフォンの事)きたよ!」と伝えにくる事。
絶対ピンコンはきてない、、、。
でももし本当だったら困るな、、、。



台所にいるとピンコンのモニターは見えないので、仕方なくリビングに確認に行くっていうのを1日に何回もやってます。



ピンコン、ピンコン、、、家事進まんがな。




またいつかトマトについては書こう。





では本題へ。



コロナが流行り始め、1回目の緊急事態宣言が出ていた時のお話です。



夜、子供達を寝かしつけながら



カボミ
「コロナ怖いね。ママはポテトとトマトがいなくなっちゃったら生きていけないな。コロナにかからないように今は色々我慢しようね。」



ポテト
「ポテトもママがいなくなっちゃったヤダ!」



カボミ
「大丈夫。ママはずっとポテト達のそばにいるよ!、、、あっ。でもママもいずれおばあちゃんになっちゃうからな、、、。」



ポテト
「えっ⁈ママ、ばーばになっちゃうの?そんな風に見えないよ?」



カボミ
「今はばーばやないねん。これから歳を重ねるとおばあちゃんになるねん。」



ポテト
「へぇ。そうなんや。おばあちゃんになった後はどうなるの?」



カボミ
「ん〜、、、そうやな。おばあちゃんになった後は、、、死んじゃうかな。」



ポテト
「じゃポテトが救急車で運んであげるね!」



カボミ
「ん?救急車?」



ポテト
「うん!ポテトが救急車に乗る人になっておばあちゃんになったママを運んであげる!」




カボミ
「おう?あ、あ、ありがとう。(でもなんかおかしな会話やな、、、。)」


「ポテト、もしかして死んじゃったママを救急車で運ぶって言ってるの?」



ポテト
「うん!そーだよ!」




、、、なるほど。わかったわい。
死んじゃっても救急車に乗せれば生き返ると思っておる、、、。あいたたた、、、。




カボミ
「ポテト。死んじゃったったママを救急車で病院に運んだら助かると思う?」



ポテト
「うん!助かるよ!だって救急車も病院も人を助ける場所だからね!」



カボミ
「ポテト。あんな、死んじゃったらもう救急車で病院に運んでも助からないねん。生き返ったりしないねん。」



ポテト
「えっ⁈じゃ、ママはおばあちゃんになったら死んじゃうの⁈」



カボミ
「そう、、、だね。おばあちゃんになったら、いつかはママも死んじゃうんだ。」



ポテト
「ヤダー!ヤダー!ヤダー!」





















ゔあああああーん‼︎


あかん、、、。
ただ寝かしつけるはずがこんな事になってもうた。
大興奮の大号泣や。収まるのに時間かかるパターンや。なんてこった。やっちまった。



普段から子供だと思わずきちんと説明するのがマイルールだったが、完全に「死」の話は早すぎた。


自分で言うのもお恥ずかしいお恥ずかしいお恥ずだが、ポテトはママ大好きっ子やねん。そんな子にママがいつかは死ぬなんて言ったら、そらパニくるわな。


カボミ
「ごめん!ごめん!大丈夫やで!ママは死んだりせーへんで!(話を捻じ曲げる)」



ポテト
「ほんま?ほんまにママは死なないの?」



カボミ
「(うぐっ、、、。)ほ、ほ、ほんまやで!死ぬ訳ないやろ!だからもう寝ような。なっな!」




この日を境にポテトは


「ママ。ママっておばあちゃんになるん?」



「ママ。ほんまはおばあちゃんになるん?」




「ママ。おばあちゃんにいつなるん?」






あがが、、、。
疑いの目が向けられておる。


これもそれもカボミのせいや。
カボミが「死」について、しかも「ママが死ぬ」という話をしてしまった為、職務質問がやまない。



あがが、、、。
どないしよ。




ポテト
「なぁママ。ママはおばあちゃんになったあとどーなるん?」




きた。
きてもーた。
究極の質問が。




ママはおばあちゃんにはならない!とかママは死なない!とか嘘八百をつきまくってほんまにこのままでポテトの為になるんか?



このまま嘘つきはちべいのまま過ごすんか?
教育をしっかりしていくって語ってたやん。
どうすんねん。



でもママが死ぬという事実を突きつければ、またポテトは泣いてしまう。
大号泣&大号泣や。



どないしよ。
どないしよ。
考えるんだ。考えるんだ、、、。



変な嘘ついて子供が知りたいと思ってる事を、号泣させるのが面倒臭い辛いからって逃げてちゃダメだ!


真実を伝えてポテトに悲しみの壁を越えさせるんだ!



親としての責務を全うせよ!



いけぇー!!
怖がるな!
やれー!!




ゔああああーん!


(なんでカボミが泣くねん)


カボミ
「あんなママがおばあちゃんになったあとはな、、、」

























おじいちゃんになんねん。




ポテト
「えっ。」



言えないよ〜死ぬだなんて〜、、、。
(言えないよ〜好きだなんて〜、、、ひろみ郷)



ー完ー



手書きのイラストを卒業したいと思うこの頃、、、。


明日も楽しい1日となりますように!
おやすみなさい☆