ピーヒャラピーヒャラ
パッパカボミ〜♪


こんにゃにゃちわ〜☆カボミです。


陣痛で苦しんでいる時になす(夫)がサポートしてくれず、小指を折る事に集中していた私。




14時
看護師さんが子宮口を確認しにくる。
そして



「この感じだと夜くらいまでかかるかな〜。」と一言。

















ぐぅああぁぁぁー‼︎


この痛みを夜まで耐えなければならないのかと思うともう涙が出てくる。


すいませんが、促進剤の量はあってるのでしょうか?
じゃんじゃんじゃんじゃん点滴ひねってましたが、あってるのでしょうか?



この痛みは尋常じゃないのです。
致死量かと思います、、、。



泣こうが喚こうが耐えるしかない。
わいなら出来る。頑張れ。



2日程あまりよく眠れていなかったので、15時くらいより睡魔が襲う。



寝そうになるとギィー‼︎


寝そうになるとギィー‼︎




この繰り返し。





ここらへんはもう記憶がない。







そして16時。
看護師さん「診察しに行きましょう。」














はひ⁈
(バイキンマン再び)



診察って何?
診察って部屋移動するの?







そう。わいはトラックに腹を轢かれた状態で診察室まで歩かなきゃいけないという事実を知る。





ZETUSBOU


起き上がるのも一苦労。破水をしているのでお股はグッショグショ。神経質な私にとってはマジのマジで不快感。でも今はそんな事もふっとぶくらいの痛みと戦っている。




わいは診察という名の戦場に点滴台を杖代わりに進む。
陣痛がおさまった瞬間にダッシュ‼︎
陣痛がきたら点滴台を握り潰す‼︎
この繰り返しでなんとか診察室に到着する。



着いた頃には命からがら助かった落武者の様になる。




診察台に横になると先生は看護師に子宮口が何センチなのか確認する。


わいは知っている。



8センチや‼︎





さっき聞いたんや‼︎




看護師
「8センチです。」





先生
「8センチか。」






なんでもいい。子宮口が全開ではないからまたどうせこの道を帰らなきゃいけない。わいは知ってる。あのZETUSBOUロードを歩かなきゃいけない事を、、、。





先生
「君(カボミに対して)、身長は何センチ?」






カボミ
あっ?身長が今関係あるのか。個人情報を聞き出してどうするつもりなのか。

「155センチです、、、。」




先生
「じゃ、産んじゃおっか!」





えっ⁈
産んでいいの⁈
この痛みから解放されるならなんでもいいです‼︎てか軽っ‼︎こんな軽いノリで出産って始まるの⁈




いよいよ出産が始まります。