こにゃにゃちわ〜☆


ついにカボミ入院‼︎
すごい辛かったんですが吐きづわりの人は皆んなこのくらい辛いと思っていたので、正直入院するほど自分の状態が悪くなっているとは思いませんでした。




入院したらなんだか安心感を得たのですが、2つの試練にあいました。
まずひとつめは












点滴







水分やビタミンを補給しなければいけないので、点滴をするのですが、脱水のため血管が細くなり針が刺さらないのです。
注射は逃げ回るタイプではないけれど、刺さらないからとにかく痛い‼︎
色んな所を刺されたあげく出血、、、。



ちゃんとささる血管がない事にイライラしながら、看護師さんは私の腕をバッシバシ叩きます。









引っ越しー!
引っ越しー!
なんちゃらかんちゃら!
お引越し!!

あの騒音おばさん並みの叩き方。
(ニュースを騒がせた騒音おばさん覚えてます?苦笑)


そして「どうしてこんなになるまでほっといたの‼︎」と怒られました。
カボミ「つわりで吐いている人は皆んなこんなもんなのかと思ってまして、、、。」
看護師「水分とれなくなったらダメなの‼︎もっと早く来て‼︎」と。










ダンソン‼︎
トゥーザキー
トゥーザキーサーサーコンサー‼︎
ニーブラァァァァー‼︎‼︎
(私にはこう聞こえる)


知らんがな‼︎知らんがな‼︎


吐きづわりの人は皆んなこんな感じかと思ってたんだYO‼︎知らなかったんだYO‼︎



白衣の天使はいずこへ、、、騒音おばさんに怒られながら(失礼)もうこちらはクタクタのゲロゲロ。




点滴室にいるおじさんやおばーちゃん達に囲まれてとしお(呪怨)はしばし眠りにつきました。






その後、病室に空きがないと言うことでなぜか陣痛室で過ごしたんですが、誰もいないし広いしトイレあるし快適でした。





しかし数日して4人部屋に移動し、そこで主治医に「このペットボトル飲んで下さい。」と水を渡されます。






これがふたつめの試練
ペットボトルのお水を飲む




大した事のない試練、けれど私には大試練‼︎
水を飲まないなんてどこのサバイバーよりもサバイバー。
どうしても吐き気で口に水を含めない、、、




あぁ神様仏様、佐藤健様(なんでやねん)私にお水を飲む勇気を下さい、、、。
もはや神様、仏様はいいです。佐藤健様、横にいてくださったらお水飲みます。身なりも整えてとしおから卒業します。

(としおがしつこい。)




数時間すると主治医がやってきます。そして「お水飲めましたか?」と確認する。
カボミ「、、、まだ飲めてません。」



また数時間経ち
主治医「お水飲めましたか?」
カボミ「、、、飲めてません、、、ヘヘヘへ。」




このデジャブ&デジャブを繰り返し、ついに主治医は「吐き気止めの薬飲みましょうか。」と。



カボミ17歳(永遠の17歳)、B型、好きな飲み物お茶。ピピピ‼︎とアンテナが働く。妊娠→薬飲む→イケないこと、、、と。









そして頑なに
拒否‼︎


なんだか薬と言われるとお腹の赤ちゃんに影響がでそうな気がして、飲む気になれなかったんです。


主治医は胎児に影響は出ないよと言ってくれましたが、もし万が一この薬飲んで障害でたらどうしてくれんねん‼︎責任とれんじゃろーが‼︎と心の中でゴロつき、はいはい分かりましたよ、水飲めばいーんでしょ、飲むよ飲むよ、ピッチャーで飲んでやるよ‼︎見とけよ‼︎今すぐ持ってこい‼︎(目の前にペットボトルある)なヤサグレメンタルでなんとかお水を飲みました。



(看護師には優しくされたかったのにお医者さんの優しさは跳ね返す、どないなってんねん。)




※ちなみに次男トマトを妊娠した時もつわりが酷く吐き気止めが出されたんですが、速攻で飲みました。ズコー。




そしてこの病院で過ごすうちに私は看護師さん達から【悪阻(おそ)】という名前で呼ばれていました。(聞こえてないと思っていたんでしょうが丸聞こえで。でも私はオソでもブスでもハゲでもなんて呼ばれても気にしない 笑)


食事が運ばれてくるたびに病室のドアの前で「これは奥のおその人に運んで。」とか(4人部屋の奥側にいたんです。)「奥のおその人の点滴見といて。」などなど、とにかくおそ。









マイネームイズ
おそ







または
奥のおそ


更には苗字も間違えて呼ばれ続け、本当は鈴本なのに鈴木さんみたいな感じで間違えられてたんですが、もう私は鈴本やない‼︎鈴木やったんや‼︎と間違われた名前でも呼ばれたら「はい。」と返事をし続けました 笑