5.21.水曜日のおハナシ

🟡まず、朝早く粉雪のスマホ着信

母の弟。本家跡取り(地主。校長先生を長く勤めたスラリとしたハンサム叔父さん)叔父さんが、「今日さ〜、お母さんの面会に行こうと思ってるんだ」と。

「あ、そうなのね。すいません。😊」

粉雪は小さい頃からとても可愛がられた。

偶然同じ日に面会か

まぁ、会うこともないだろうと私たちも面会に行くことを叔父さんには言わなかった。気を遣われても困るし


静かな介護医療院の2階。前から叔父さんと叔母さんが来たが・・



父(アルツハイマー型認知症91歳)をケアハウスに迎えに行き、沼津港のお寿司屋さんで食いしん坊老人にお寿司を食べさせ、母が入所している介護医療院へ向かった


介護医療院は静かなのです


父は、最近2年近く通っている母の部屋がわからなくなってきている。認知症進行中


父の後ろを歩く粉雪


よろけて壁に手をつく父


前から「あ!あれは叔父さんたちだ」


叔父さんは背も高く80代でもカッコいい


お互いを認識できずすれ違う父と叔母さんたち



そう遠い親戚ではない。30分も運転すれば着く本家叔父宅


70年親戚付き合いしていても、わからなくなっちゃうんだな〜と後ろから思った


叔父に👋手を振る粉雪


叔父さんと叔母さんの顔が明るくなった。「コナユキちゃん!」


叔母さん「え!おにいさん?おにいさんに似てる!」


まだ気づかない認知症父


父「あー!いやどうもすいません。来てくださったんですね。」


静かな介護医療院の廊下で盛り上がる4人


叔父さんは決まって粉雪と会うと「おまえ、太った?」を言う。キョロキョロえーえーえー


粉雪はポッキーみたいな少女だったからポッキー少女が強く印象に残っているようだ。



「太ったよ〜中年らしくね。細っちかったからねぇ。😊」


「貫禄がある。」


はいはい。大家族のお母さんぽいでしょ?


言われ慣れてるので受け流すことが身についてます。


叔父さんは、80代ですが校長先生をしつつ画家でもありました。


一見イギリス紳士風で自慢の叔父


人間力もあり、一族がもめなかったのも叔父さんの人間力の素晴らしさ


思いやり


対して、父方は絶対的権力を握っていた叔父が独り占めし、もめたもめた


裁判を起こすだのもめてたっけな



どちらも資産家



やぁね〜



さて、動きますぅ。



歯医者さん😮‍💨