
静かな介護医療院の2階。前から叔父さんと叔母さんが来たが・・
父(アルツハイマー型認知症91歳)をケアハウスに迎えに行き、沼津港のお寿司屋さんで食いしん坊老人にお寿司を食べさせ、母が入所している介護医療院へ向かった
介護医療院は静かなのです
父は、最近2年近く通っている母の部屋がわからなくなってきている。認知症進行中
父の後ろを歩く粉雪
よろけて壁に手をつく父
前から「あ!あれは叔父さんたちだ」
叔父さんは背も高く80代でもカッコいい
お互いを認識できずすれ違う父と叔母さんたち
そう遠い親戚ではない。30分も運転すれば着く本家叔父宅
70年親戚付き合いしていても、わからなくなっちゃうんだな〜と後ろから思った
叔父に👋手を振る粉雪
叔父さんと叔母さんの顔が明るくなった。「コナユキちゃん!」
叔母さん「え!おにいさん?おにいさんに似てる!」
まだ気づかない認知症父
父「あー!いやどうもすいません。来てくださったんですね。」
静かな介護医療院の廊下で盛り上がる4人
叔父さんは決まって粉雪と会うと「おまえ、太った?」を言う。
粉雪はポッキーみたいな少女だったからポッキー少女が強く印象に残っているようだ。
「太ったよ〜中年らしくね。細っちかったからねぇ。😊」
「貫禄がある。」
はいはい。大家族のお母さんぽいでしょ?
言われ慣れてるので受け流すことが身についてます。
叔父さんは、80代ですが校長先生をしつつ画家でもありました。
一見イギリス紳士風で自慢の叔父
人間力もあり、一族がもめなかったのも叔父さんの人間力の素晴らしさ
思いやり
対して、父方は絶対的権力を握っていた叔父が独り占めし、もめたもめた
裁判を起こすだのもめてたっけな
どちらも資産家
やぁね〜
さて、動きますぅ。
歯医者さん😮💨