今、下男(父)が奥方様に面会中

母(90歳)レビ型アルツハイマー型認知症→脳内2箇所出血脳梗塞

昔話になります

母は地主の娘

さらにおばあちゃんの実家は徳川家康が鷹狩りのときに宿泊する大地主だった

母の話には「年貢米」という歴史の本で見た言葉が出てきました

年貢米!

農地解放でなくなったんだけどね

当時身分違いの結婚で

若い父のもとには母の家から「諦めなさい
」という使いの者までよこされた

世が世ならお姫様と下の身分の者


父は母の実家に一生気を使った

母は気が強かったから、周りの言うことをきかなかった

二人は幸せな夫婦として子どもたちの目にうつった

父は母のために仕事を頑張り大企業でエライ人になった

家に帰れば母のためにになんでもしてあげた

礼の1言も言わない母だったけどね


私には、奥方様と下男の関係に映っていた

ケアマネジャーもそう言っていた

共感

「いいよ、下男でもなんでも。お姫様に会いに行くんだ」

と部屋に入って行った