迷いましたが、書きます
この夏の出来事です
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九月に入り、いつものように市内を運転していて
(あ!そうだ。軽井沢のお話し、聞きに行こ♪)
と行きつけの薬膳カフェに車を止めました。
すると、店の中から奥さんが出てきました。
(何?ここに駐車しちゃだめなのかな?)
奥さん 「すいません、今、店を閉めてるんですよ」
???
「主人、八月に亡くなってしまって、、」
「え?は?よくわからない、、」
奥さんの話によると、特に病気もしていなかったけど、ある日、とてもだるそうにしていて、あまり辛そうだから、病院に行き検査。肝臓の数値がよくないとのことで、検査入院となったのですが、あっという間にその検査入院中に一気に悪くなり亡くなってしまったのだそうです。
その説明を私にしてくれる奥さん。
粉雪は、理解できず呆然と立ち尽くしてました。
お子さんのいない仲良しなご夫婦。
100年以上営んでいる薬局の奥で、ガツガツしてない、でもクォリティの高い食事を提供してくれる薬膳カフェです。
アメブロでも2回取り上げました。ウェブ上の食レポの仕事でも最多で取り上げました。
看板犬がいまして、トイプードルのハナちゃん。ドッグカフェでもあり、お仲間で賑わっています。
ご夫婦は、毎夏ワンちゃん仲間と軽井沢の別荘で過ごすため、粉雪は、帰ってきたかな〜お話し聞こ♪と立ち寄ったのです。
本人もご家族も誰も1ミリも予想しなかった突然の終止符。
肉体は、ただの入れ物と粉雪は、思っていますが、強烈に儚さを痛感した日でした。
✳️ オーナーと粉雪
「疲れてます?」
粉雪が、カウンターに座ると、おきまりのセリフ。なんせ、桃井かおりだから。
粉雪は、内心めんどくさいなぁまた言われた、と思い
「疲れてますよぉ、真夜中起きてたし、、」
歳は、少し下だったかな。のんびりしたやりとりを2人はしていました。
写真は、オーナーがいれてくれた色が綺麗な有機栽培のハーブティー。ポットでたっぷり飲めるけど、飲み終わると
終わっちゃった、と粉雪が言うと
お湯足すね、と注いでくれるの
そして、まったりテンポの会話。色んな
途中、看板犬ハナちゃんが、粉雪の腿に両手をかける。粉雪は、トイプードルをどう扱っていいのかわからず、ハナちゃんに
「ごめん、私、猫だから」とハナちゃんに。
ついおととい、お店に行ってきました。
たくましさのある奥さんは、スタッフと共に頑張っていて、トイプードルと一緒のお仲間と賑やかにしていました。
ピラティスジムも経営しているので、インストラクターさんたちもお茶をしています。
社長を突然失った女性たちは、悲しみや動揺を内に抱えながらも明るく前進している姿を見ました。
粉雪は、もうのんびりしたキャッチボールできなくなっちゃったけどね。
この夏の出来事でした。
オーナー⭐︎