下垂体腺腫⑪〜子供達へ家事ノート〜 | やっぱり頑張らない。

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一般家庭?これって普通じゃないの??

入院が決まり、1ヶ月の間はバタバタでした。

 

まずは家のこと。

家事については、仕事柄朝早く夜遅く帰宅していたので

平日の家のことはほとんど長女が担ってくれていました。

入院しても、そこは変わらないのでひとまず安心。

いつも申し訳なく思っています。

長男、次女にも

「お姉ちゃんに協力してあげてね。」といつも言っていましたが、いつも以上にお願いしていくことに。

優しく責任感の強い長女です。人に頼ることが苦手な子です。

いつも心配しているのですが、下手に手を出すと怒ってしまいます。

難しい。

家のことの他に、今年は地域の組長にもなっている我が家。

その仕事もいない間、やってもらうことに。(本当にごめん)

 

次に加入している保険や銀行、私に関するもののパスワードのこと。

全て一つのノートにまとめ、子供達に伝えました。

何かあったら、これを見て行動してね、と。

現金は、あらかじめ多めに下ろして預けることにしました。

足りなかったら、自腹切って退院したら請求してもらうことに。

私が長期間家を空けるのも、入院、手術も全てが初めてのことです。

私も子供たちもいろいろ確認しながら進めて行きました。

 

子供達宛にそれぞれ手紙を書きました。書きながら、小さい頃のことを思い出して号泣でした。

ここまで大きくなったんだなぁ。

絶対元気になって退院して戻ってくるからね。

そんな気持ちが強くありましたが、やはり不安が大きく一人になる時しか泣くことができませんでした。