この秋は
芸術三昧
第1弾は・・・
神戸の王子動物園の近くに出来た
『横尾忠則現代美術館』へ
ここでは現在
『反反復復反復(はんはんぷくぷくはんぷく)』
という展覧会が開催されています
これは、横尾忠則さんが
同じ題材で何度も書いている絵が
中心になっています
例えば・・・
西脇市の あるY字路の道を書いた数年後に
また、同じY字路の道を書き・・・
そのまた数年後に同じY字路の道を書き・・・
とにかく、同じ題材を何度も何度も書いているんです
でも、同じ道でも違いがあって
それが、なかなか面白いんですよね~
子どものころから
同じ絵本や漫画を
何回も繰り返し繰り返し読むのが好きだった私は
すっかり「反復魅力」にはまってしまいました
第2弾は・・・
現在、大阪市立美術館で開催中の
『特別展 北斎』
その名の通り
江戸時代に活躍した浮世絵師
葛飾北斎の作品を集めた展覧会
北斎という名前や
「冨嶽三十六景」くらいは知っていたけれど
どんな人だったとか
作品の魅力など
全然知らなかったので
これまた興味津々で楽しませてもらいました
平均寿命が40代だった江戸時代に
なんと、89歳までお元気だった北斎
そして、亡くなる間際まで
「あともう少し生きれたら、私はもっと深い絵を書けただろう・・・」
と、最後まで恐ろしいまでの創作意欲が途切れなかったという
北斎の絵を見ていると
純粋に、日本をゆっくり旅したくなりました
江戸時代
今のように気楽に旅行にいけなかった時代・・・
北斎の絵を見ながら
たくさんの人が
「日本にこんなところがあるのかぁ~」
と想像をふくらませて
楽しんでいたんだろうなぁと思いました
第3弾は・・・
神戸で開催中の『マウリッツハイス美術館展』
そうです!
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」も見てきましたよ
なんでしょうね~
生で見る あの空気感
本当に絵の中に・・・
いや、彼女の瞳の中に吸い込まれそうな気がしました
そして
お土産に
和菓子の「とらや」さんとフェルメールのコラボ羊羹を買ってかえりました
タイトルは『蒼ノ調べ』
なんとも綺麗なブルー
思わず見とれてしまいました・・・
が、すぐにペロッと食べちゃいました
こんな感じで
この秋は、今まで経験したことのないくらい
芸術にどっぷり浸りました
ちょっと慣れないことをしすぎて
『芸術の秋・・・』っていうか・・・
『芸術の飽き・・・』みたいな
あっ、言っちゃった
うっかり。。。うっかり。。。
冗談はさておき、本当にどれもおすすめですよ