輪違屋糸里もいよいよクライマックスに差し掛かりました。
途中糸里を物のように扱っている時はうんざりして憤っていたけど、クライマックスにかかってきたら引き込まれてしまっている。
いよいよ新撰組組長の芹沢鴨を暗殺するシーンへと向かっている。
私など最初の局長が芹沢鴨だったなんて全く知らずであった。
2002年でしたか?
大河ドラマで三谷幸喜氏が新撰組!を書かれたのは。
近藤勇が香取慎吾さんで土方歳三が山本耕治さんでしたよね。
芹沢鴨を誰がされていたかも、そんな存在すら知らなかったですわ。
新撰組について語る場合、輪違屋糸里、壬生義士伝の二冊を読まないと行けないそうです。
男性目線と女性目線で描かれた小説を読むことでより深く新撰組を理解出来るそうです。
新撰組というより人の命の重さを知ることが出来るんだとか。
余りに軽くなりましたからね。