先日、「日本年金機構」から大型の郵便が私に届いた。
封を開けてみると、「返還請求」という大きな文字が見えた。
「何事か?」と思って封筒の中から書類を全部出すと、その中に振込用紙も入っていた。
どういうことかと書類を読んでみたら、「年金を払いすぎたから返還してくれ」という内容だった。
「はあ?」と私は怒り心頭に発した。
「払いすぎた?」
そんなのこっちは知らないよ!
「そのぶん返還しろ?」
そっちの責任で支払いすぎたのなら、そっちでどうにかしろよと思った。
もらった年金はもう全部使ってしまった。
なのに今さら返せと言われても困る。
まったく頭にくるったらない!
そもそも「日本年金機構」というのは、厚労省が作った特殊法人である。
役人だけでは年金の処理ができないから作ったと言いたいらしいが、年金の財源がないくせに、よくもそんな特殊法人を作れたものだ。
特殊法人とは、「国が資本金の2分の1以上を出資している法人」である。
独立行政法人も同じ。
政府関係機関、国立大学法人等という存在もそうである。
われわれの税金をそんなふうに使っていいのだろうか?
多額のその税金の多くは、厚労省や他の省庁からの天下りの給料や退職金に充てられる。
多くの特殊法人等は天下りのために作られたと言ってもいい。
そんな法人のために、なぜまた我々国民が金を払わなければならないのか。
国からもらう多額の財源でどうにかしたらいいだろう。
年金機構はミスをしたのだから、その尻拭いは自分たちですべきだ。
もう頭にくるったらない!
日本には、特殊法人が2024年4月現在、34もある。
〈特殊法人〉
独立行政法人にいたっては、2025年4月現在、86も存在する。
みんな役人の天下り用の組織だ。
税金食い虫だ!
こんなの全部撤廃すれば、国家予算は膨れ上がり、福祉政策などの充実が実現するだろう。
ついでに、日本学生支援機構(JASSO)についても書いておく。
この独立行政法人は、学生に奨学金を貸したり給付する組織である。
私の息子と娘が大学に進学したときは給付型はなく貸与型しかなかった。
返済能力のない若者に金を貸すはずがないと頭からそう思っていた私は、元妻が「奨学金を借りる」と言ったとき、返すのは親なのだからと思い、日本学生支援機構から奨学金を借りることに同意した。
当時の私は鬱がひどく、頭が常にボーッとしていたから、深く考えることができなかった。
もし鬱でなかったら、日本学生支援機構について調べ、返済能力のない学生に貸し与えるのだと知って、奨学金を借りるのをやめたと思う。
息子と娘が大学生になると、毎月、定額の奨学金が元妻の口座に振り込まれた。
私は息子と娘の口座に振り込まれているのだと思っていたのだが、そうではなかったのだ。
このことも、鬱だったせいで確かめることをしなかった。
息子と娘も大学を中退した。
すると元妻は、「中退じゃなく休学にしなさい」と息子と娘に言った。
そのとき私は、元妻が息子と娘の復学を期待してのことだと思った。
しかし違った。
中退すれば奨学金の支給は停止されるが、休学なら停止されない。
そうすれば元妻の口座にはそれまでと同じように奨学金が振り込まれる。
元妻はそれを狙って「休学にしなさい」と言ったのだ。
その奨学金を元妻は飲み代やブランド物代に使っていた。
元妻と離婚してから、息子と娘が奨学金の返済をしていることを知った。
その返済額はかなりの額で、それが40歳くらいまで続くと知って私は仰天した。
息子と娘が大学を中退したのは、このまま大学生活を続けたら返済額がもっと大きくなると恐れたからだったのかもしれない。
鬱だったとはいえ、まったく私はバカだった。
そのことについてツイッター(今のX)に詳しく投稿したら、ひとりのおじさんがコメントしてきた。
「日本学生支援機構の奨学金の利息はそんなに高くない。あなたは勘違いしている!」といったコメントだった。
また投稿すると、同じおじさんがまたコメントしてきた。
「利息が●パーセントだとすると毎月の返済額は●万円にしかならない。ウソを書くな!」と攻撃的なコメントだった。
そのおじさんは日本学生支援機構の関係者だったのだと思う。
それで日本学生支援機構から娘に届いた返済請求の書類を撮影した写真を投稿したら、そのおじさんからのコメントが止まった。
その後、日本学生支援機構は給付型の奨学金制度を作ったが、それは私のような人からの苦情がたくさん寄せられたからではないかと思う。
〈今は貸与型だけでなく給付型もある〉
だいたいにして返済能力のない若者に多額の金を貸すことがおかしい。
卒業してからすぐ就職できたとしても、月に数万円もの返済をするとなれば、若者たちは結婚もできないだろう。
就職できなかったらもっと悲惨なことになる。
日本学生支援機構という独立行政法人は、そういう不法で非情な組織なのである。
お子さんの大学進学で奨学金を借りようと考えている親御さんたちは気をつけてほしい。
【ダイエット記録】目標達成体重より+3.8キロ。










































