《2021年6月26日》ー安易に「先生」と呼ぶな呼ばせるな | aichanの双極性日記

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私は人のことを「先生」とは滅多に呼ばない。

 

本当に「先生」と呼ばれるべき存在であれば「先生」と呼ぶが、そうでなければ「○○さん」と名前で呼ぶ。

 

例えば主治医は「先生」と呼ぶ。学校の恩師の一部も「先生」と呼ぶ。あとは前の会社でみんなに「先生」と呼ばれていた人を「先生」と呼んだ。そう呼ばないと職場の雰囲気がおかしくなりそうに思ったからだ。

 

世の中には「先生」と呼ばれる人が大勢いる。医師、弁護士、建築士、小説家、漫画家、芸術家、代議士…。

 

彼らは「先生」と呼ばれて恥ずかしくないのだろうかといつも思う。私だったら「先生と呼ばないでください」と頼む。そんなに偉い人ではないと自覚しているからだ。

 

「先生」と呼ばれて当然のように生活している人はちょっと特殊な性格をしているのではないかと私は感じている。そういう人には私はなりたくない。

 

20歳のころ、私は「先生」と呼ばれたことがある。建築設計事務所に勤めていて、現場に行くと監督から「先生」と呼ばれるのだ。恥ずかしくて仕方がなかった。何しろ監督は40歳くらいで、私の倍の年齢なのだ。そんな人から「先生」と呼ばれて私は穴があったら入りたかった。

 

医師や教師は互いを「先生」と呼ぶ。これは改めたほうがいいと思う。

 

研修医でさえ「先生」と呼ばれる。大御所の医師さえも彼らを「先生」と呼ぶ。「ドクター」と呼びたいのを日本語的に「先生」と呼ぶのかもしれないが、これはおかしい。組織の中で上司が部下を「先生」と呼ぶなんて笑ってしまう。

 

教師も同じ。校長でさえ下っ端の教師を「先生」と呼ぶ。そんなことではまともな管理なんかできないだろうなと思う。

 

代議士の「先生」については呆れるしかない。これは言うまでもないことだと思うので理由は書かない。

 

「先生」という敬称を安易に使うのはやめよう。外国人が聞いたら笑うよ、きっと。

 


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