認知症の母を介護中のaichanです
とはいえ、仕事をしているため、土日だけの介護です
私の母は幼少期の頃からかなり苦労をしていました。
そんな母の人生を最初から書こうと思いました。
時々、少しずつ
書き残していきたいと思います
前回のエピソードはこちら↓
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2度の空襲で、また住む所を変えた母たち家族。
そこは、M村でした。
雪が多く、東京で育った母は、歩くこともままならず
疎開者といじめられたこともたくさんあったようです。
なので、母はM村が大嫌いでした。
そして、疎開ばかりしていたので
勉強どころではなかったようです。
これから九九が始まるって時に空襲で学校行けなくなって、
次の学校に行ったら九九が終わってた
と母はよく言ってました
M村に疎開したのは、義母の妹が嫁いでそこに住んでいたので、
それを頼って疎開してきたようです。
また、M村では、最初はどこかの2階を借りて3人で住んでいたようです。
母は、本当にM村が嫌で、
東京帰ろう〜、東京帰ろう〜。
と義母や義父によく言っていたと話してました。
しばらくして、義父が亡くなりました。
東京で燃えた家にバケツリレーで消火活動をしていた時、父ちゃんの頭に水の入ったバケツが当たって、それからなんか父ちゃん、変だったんだよね
…可愛がってくれた義父が亡くなってしまいました。
ひとの運命って皮肉です
義母は、M村で母を連れ子に再婚します。
あまり可愛がっていなかった義母と、再婚相手の2度目の義父。
そこから、幸せでない母の人生が、
始まって行きます
続く…
今回のゴールデンウィーク、姉や母を連れてくる予定でいましたが、このコロナ状況で諦めました。
行動が制限されて、私も色々困ることもあったのですが、それなりに解決したり諦めたりすることができました
命があればなんとかなる。母の生き方を見てそう感じてましたが、よりそれを痛感しています。