一体感とは | あいすどあ

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ヽ(´ー`)ノ

さて、よく見かける「一体感のあるライブ」
この「一体感のあるライブ」とはどういうものなのか。

 

分かりやすく言うと、会場みんなが同じような動きをすること。
だけどこんなことは現実的に考えれば不可能に近いはず。
なぜならどう動くのか知らない人がいるんだから。

 

例えば超メジャー級の演者、どうしても行きたい人しかいない状況、しかも抽選。
こういうライブなら事前にテレビやネットで予習をしていく人も多く、

知名度で考えても何となくでも知っている人が大多数のはず。
会場も客性が万単位の会場、知らない人が多少いても気にはならないレベル。
けどそんなのはヒエラルキーの頂点、ほんの一握りしかいない。
それならそれ以外の層の場合はどうすればいいのか。

下層のレベルなら客席の絶対数も少なく、みんなが同じ動きになることも多い。
けれどそれより上、いろんな人が増えてくる中間層。そうなった場合はどうすればいいのか。

 

一番分かりやすいのは「当日に会場で公式から指示」をすること。
よく見かけるライブ中の振り付け講座とか類似かな。コール&レスポンスとかも。
当日にその場で行うことが大事、事前にSNS等で指示をされても見ない人もいる。
だけどこの「反強制の行動」がライブの楽しさと直結するのかはその人次第。
何も知らないから教えてほしい人、教えられると窮屈に感じる人。
規模が大きくなればなるほど、その枝分かれ先も多くなるから余計に難しい。

 

―閑話休題―

 

有明でのメクルメクだけは、なぜあそこまで素晴らしいライブになったのかは分からない。
その場にいたのはほぼ初見の人。そして普段のライブではまったくやらない動き、コール。
もしかすると事前に何か打ち合わせ?みたいなのがあったのかもしれない。
有名なアニメのタイアップ、曲としての知名度は高かったかと思う。

それでもライブで見るのは初めて、予習としてあるのは音源だけなはず。
そんな下手すれば白けてしまう状況の中、どこから見ても分かるぐらいの一体感。
公式からの指示なんてない中で生まれた自然な一体感、これが一番の理想なはず。

 

―閑話休題―

 

すたまりちゃんなら普段のライブならマイホームが一番分かりやすいんだよね。
サビでの振りコピ部分と間奏でのスーパーのんちゃんタイム。
とりあえずこの曲だけはみんなに覚えて動いてほしいかな。

サビ部分がミラーに変わるだけ、注意点はそれだけで振り自体も簡単だし。
乱気流のサビの拳しながらオイオイ言うとこも分かりやすいかな。
おそらくこの曲が今は一番のキラーチューンだしね。

 

最前にいる人が少し大袈裟にでも動き、後ろの人がそれを見て覚えていく。
それがデフォルトのスタイルだと思ったんだけど、時代はやはり変わるものなのかな。