目を真っ赤にした長女が寝る前に私の布団の中に潜り込んで来てこういう。
「やっぱりダンス続けるし、フラワーフェスティバルも参加することにする。フラワーフェスティバルに参加しないと自分で決めたときはダンスを辞める時にする。」
「うん。よく考えたね。えらいよ。そう決めたんなら母さんまた全力で応援するしナツの好きなご飯たくさん作るよ!ほら、おいで。えらいね。自分で考えて自分で決めたんじゃね。よく頑張ったじゃん。」
ちょっと誇らしそうな長女。
目に涙を溜めてニコニコしている。
布団の中でずっとぎゅっと抱きしめて、抱きしめながら
大きいなぁ・・・線が細くて小さな子だったのになぁ~・・・
と回想する。
大人になっても壁はある。
むしろ大人になってからのほうが壁だらけ。
楽な道に進むのは簡単。
でも、時には逃げることも必要な場合もあると思う。
もう・・・いつ戦争が起こるか分からないこんな世の中で(既に第三次世界大戦は始まっていると捉えている研究者もいるらしい)、何が正しくて何が正しくないのか・・・
上辺の情報に踊らされず、
自分の目で耳で心で知識で判断する癖をつけてほしい。
唯一無二の自分の審美眼で、
凛と咲いて欲しい。
母親である私が、至らなかった点が多すぎて、
娘はきっと苦労することもたくさんあると思う。
それでも、いつだって笑っていてほしいな。
何とかなる。
そう思って凛と生きていってほしいな。
いつか同じように悩むだろう妹に、
経験談を交えてアドバイスしてやれるようになっているといいね。
じゃけ~お母さんと一緒にがんばろうね。
って
そう伝えた。
伝え終えた頃には布団の中の長女からはスヤスヤと愛しい寝息が聞こえてきていた。
きっと緊張の糸が解れて安心したんだろう。
いつだって手探りだけど・・・
改めてこの子が好きだって思った。
不器用なところが、
わたしそっくりで泣ける・・・ ;w;